ワークマン イージスが「ダサい」と言われる理由を徹底解剖!
ワークマンのイージスがダサいと言われているらしいです。
私も今年からワークマンを全面的に使用することにしていますが、イージスはダサいかどうかは別にして本当に良く使えるウェアだと思っています。特に雨に濡れたとき、その力を発揮します。
しかしワークマンのイージスって、どうしてダサいとか言われ続けるのかなぁ…とかいろいろ考えてみました。その理由は「この中に買ってはいけないアイテムもあるからでは?」と思うようになりました。
今日は私が使ってみて、どのイージスなら使えて、どのイージスならダメか?というものを分けてみました。
イージスのデザインに対する誤解を解く
まずワークマンのイージスシリーズですが、ジャケットは絶対に買う一択でいいと思います。
どうしてか?というとデザインはダサいかどうかは別にして、機能は全然ダサくないからです。というよりこれが一枚あれば、多少強めに雨が降ったとしても耐水性10,000mmはあるので、問題なく一日中着れると思います。
昨日雨が結構強めに降っていたので、2時間30分ぐらい着てみました。
インナーのシャツですが、首回りとお腹の辺が濡れました。逆に言えばこの程度で済むので、耐水性はばっちりじゃないかなと思います。これで問題があるなら、着替えを持っていけばいいだけです。11月はまだ暖かいのでいい方なのですが、これが12月、1月になると絶対に寒くなります。
この日は最高気温が9℃、最低気温は6℃という日でした。最高気温と最低気温に差がないので、過ごしにくくはなかったのですがまあまあ寒いですね。しかしイージスのジャケットを着ていると、これだけ濡れても大して寒さは感じませんでした。
これだけ見ていても結構いいジャケットじゃないかなと思いました。しかしそれはジャケットの話であって、これはちょっと…と思う商品も結構あります。ワークマンだから安くていいものばかり…というわけではないので、注意を払わないといけないです。
ワークマンの最大の欠点
ワークマンは「作業着」のイメージが強く、イージスもその流れを引き継いでいると思われがちです。しかし、近年ではファッション性を追求したデザインが増え、誤解が解消されつつあります。
イージスの一つの欠点は、プロテクターが入っていない点です。この点だけは欠点を覆すことができないので、インナーなどでしっかり防御しないといけないと思います。事故は起こさないという意識はいいと思うのですが、事故は突然誰でも起きます。
当然のように起こるので、突然の事故に備える必要があります。バイクは視認性も低く危険な乗り物なので、バイクのプロテクターはどういう形でもいいので着けておいてください。
デザインの多様化と進化
イージスはカジュアルウェアとしての需要に応え、カラーバリエーションやシルエットが進化しています。固定観念を捨てれば、実用性とおしゃれを両立できるアイテムです。
昔はダサいイメージが強かったので、私はバイクウェアはそんなものだと思っていました。もしダサいと感じるのであれば、もう少しお金を出してかっこいいバイクウェアを身に着けた方がいいかもしれないですね。
自分にぴったりのサイズ選びのポイント
試着が重要です。サイズが合わないとシルエットが崩れ、ダサい印象を与えかねません。ジャストフィットを心がけましょう。
私はワンサイズ大き目を選ぶといいと思っています。Lがピッタリな方ならLLとかですね。3Lでもいいと思います。しかし防風/防寒性能が失われる恐れがあるので、その場合はやはり電熱に頼る方がいいと思っています。
一番簡単なのは電熱のインナーを着てしまうことです。冬はそれでいいと思います。結局この電熱系装備に頼ってしまうのが、真冬をおしゃれにバイクを乗るコツだと思います。
素材感の違いによる着こなし方
防水素材特有の重さや硬さに慣れない方には、軽量モデルがおすすめです。素材感を活かしたコーディネートで見た目も快適さもアップします。
ワークマンのイージスのジャケットは基本的には軽い方だと思っています。ただし変なものがビラビラ付いていたり、そういう点だけ私は不満かなと思います。いらないものもたくさんついていますので、その辺を妥協できる方ならワークマンのイージスで揃えてしまう方がいいです。
ワークマンのイージスはバイクグローブも売っているので、私のような真冬の朝まで仕事をする人以外は十分すぎるアイテムではないかなと思います。
定番アイテムとの組み合わせ方
シンプルなパンツやスニーカーを合わせることで、全体のバランスが整います。無地のアイテムとの相性が特に良いです。
こうしてワークマンが最近イージスなどを進化させたことで、他社のバイクメーカーも結構力を入れてバイク装備に力を入れています。特にデザインですね。
私は今年からRSタイチの電熱製品を取り入れてみましたが、かなりいいですね。寒さはあまり感じませんし、真冬の9℃ぐらいの気温なら問題なく対応できる製品で固めてみました。後で書くのですが、バイクウェアを語る上で靴だけは絶対にいい値段だったとしても、長く使えそうな商品を選んでください。
RSタイチのドライマスターなどなら、速乾性も高くよほど大雨でもない限りすぐ乾いてしまいます。デザインも悪くないので選んでいい靴の一足だと思います。
トレンドを取り入れた着こなし
トレンドカラーやアクセサリーを加えると、イージスがより洗練された印象になります。小物使いがポイントです。
別にユニクロなどでもいいのですが、ユニクロの最大の欠点は防風対策がされていない服が多いことです。そりゃまあそうですよね。だって街で出歩く人のために作っている服なので、バイクウェアではありません。
なのでトレンドを入れたいなら、どこか守りたい部分をワークマンや他社のバイクウェアで。おしゃれしたいところをユニクロやZARAなどのトレンドアイテムで揃えるのもいいと思います。
ZARAはバイクウェアにも使えるような、そんな服を結構売っています。このジャケットで大体14,000円ぐらいです。バイクウェアとして着るなら高いと思われるかもしれませんが、結構いいんじゃないかなと思います。
パンツはちょっと防御力が低いので、バイク用のデニムを着るといいんじゃないかなと思います。
ワークマンで買ってはいけないもの4選
ワークマンのイージスをダサくするのは、実はワークマン製品です。これは結構有名な話であり、実はワークマンの製品で買ってはいけないバイク用品というものがあります。
経費に落とそうと思ってもバイク用品でもないため、ゴミになってしまうような商品のことです。
ワークマンのイージスが大活躍するのは、真冬の一シーズンだと私は思っています。ワークマンのイージスは真冬が近くなるとバカバカ売れていくので、10月ぐらいにワークマンを物色しておくのがいいと思います。しかしそれだけのことでワークマンで買ってはいけない商品があります。
何でイージスはいいけど他の製品にダメだという理由ですが、夏の気候にあります。今年の11月まで特に暑いと感じた方も多いのではないでしょうか?11月は最低気温が一桁になっているので、すでに真冬に力を発揮するワークマンのイージスシリーズのジャケットでいいと思います。
しかし真夏になると37℃ぐらいになるので、余計にバイクに乗るならジャケットなどを気にする必要があります。そしてインナーなどにも力を入れていく必要があるので、ワークマンだけだとバイクが地獄のようになっていく可能性があります。
あなたがバイク用品として購入すると後悔するものも交じっているので、さきにそちらをご紹介させていただこうと思います。
メッシュジャケット
真冬はイージスのジャケットでいいのですが、通年使えるジャケットではありません。
真冬は非常に助かるのですが、真夏はイージスのジャケットなんて着れたものではありません。暑すぎて無理だからです。なのでこのシーズンが近づくと、服装選びはもっと工夫する必要があります。
ワークマンのメッシュジャケットも毎年いろいろ試行錯誤をしているようですが、やはり他社製品の方が上だと思っています。今は真冬なので関係ないだろと思うかもしれませんが、今年は意味不明な暑さに覆われているように感じます。
メッシュジャケットはさすがに出番はないのですが、それ以外のシーズンのために一枚持っておくといいと思います。こういうときに頼りたくなるのが、やっぱりクシタニかなぁという感じですね。
ライディングパンツ
ライディングパンツですが、これに関してもちょっと思っていることが多いですね。
バイク用パンツとかジャケットっていうのは、大体プロテクターが入っていると思います。ワークマンのライディングパンツは確かに暖かいと思います。特にイージスシリーズは、です。
しかしプロテクターを守ってくれる膝の位置が高すぎたりして、使えるとは到底思えないんですよね。一時期スポンジが入っているだけとか、そういう感じのものも多かったので私はあまりお勧めしていません。細身の方限定になってしまうのですが、私はPMJのパンツをおススメしています。
防弾チョッキと同じ素材で作られており、バイクで事故が起きて道路を擦ってしまったとしても擦り傷もないのではないかと言えるほど、頑丈な素材で作られています。それなのにデザインもかっこいいと一石二鳥なウェアです。
グローブ
イージスにもグローブがあります。しかしこれも完全に防寒しているとは言えないと思いました。私は真冬の朝5時ぐらいまで仕事をしていることもあるので、そうなってくると防寒という観点から言ってもちょっと使えるとは思えなかったですね。
- こぶしにプロテクターが入っていない
- 蒸れて出た汗が冷える
- 着け心地がいいとは思えない
そんな感じであんまり使えるとは思えなかったですね。こちらもやっぱりいいバイク用グローブが必須になってくると思います。真夏ということも考えてみると、メッシュ素材のバイク用品は必須になります。
イージスシリーズは結局真冬には強くて、デザインもそれほど悪くないものも多くなりました。しかし春夏が近づくと全く話が変わってきます。私は真冬もバイクに乗る方は電熱グローブ一択だと思っています。
靴
ワークマンには安全靴以外にあまり店舗では売っておらず、バイク用品の靴があってもすぐ売り切れてしまいます。
そしてこのバイク用の靴なのですが、事故が起きたとき足を守ってくれる重要なアイテムです。必ず防水効果のあるものとか浸透圧が高いものを選びましょう。
ワークマンは安いアイテムが非常に多いのですが、こういう大事なパーツを守るという観点では弱い場合も多いです。プロテクターの入っている位置が微妙だったり、素材が微妙なので一日履いていると蒸れて臭くなるというデメリットもあったりします。
特にMTバイクに乗る方は靴だけは、ワークマンで揃えようとせず他社メーカーのものも検討材料にしてください。…で終わってしまうと何がいいの?ってなると思って、ちょっと自分でも買えそうなバイク靴を探してみました。どのメーカー製品でもいいのですが、防水となっているものが一番いいと思います。
バイクシューズは大体防風効果はあると思うので、基本的にバイクシューズを選べばハズレは少ないと思います。しかし意味不明な大陸製メーカーの製品を選ぶと、本当に防風効果ってある?ってなるものも多いので気を付けて購入してください。
まとめ
ワークマン イージスは、「ダサい」という固定観念を払拭し、工夫次第でおしゃれに着こなせる万能アイテムです。デザインやコーディネートを工夫することで、日常からアウトドア、さらには通勤スタイルにも対応できます。イージスの優れた機能性とコスパを活かし、自分だけのスタイルを楽しんでみてください。
ワークマン製品は防水機能が付いているジャケットが多く、防寒機能も備わっています。よってそれほど寒いという感覚はないのですが、おしゃれか?と言われると私はそれほど悪い印象をもっていません。デザインも大して悪いとは思わないので、普通にバイクウェアとしてアリじゃないかなと思います。
夏だとちょっと話が変わってくるのですが、これからシーズンが真冬になっていきます。
- ツーリングが真冬でもしたい
- 寒冷地にも行くんだ
- 雪は降らないけど真冬のキャンプもやりたい
などなど。こういう方がいたらジャケットなどの上半身はワークマンのイージスで任せてしまいましょう。これで寒いようなら貼るホッカイロなどに頼ってもいいですし、それでも無理そうならバイクにUSB電源ソケットを取り付けて電熱系装備を揃えていいと思います。
ワークマンのイージスはイージスシリーズじゃなくても、結構暖かい装備が整っています。必ず店舗へ行って試着をしてください。そして電熱グローブを揃えたら、お金を無理してもつぎ込んでグリップヒーターも取り付けてしまっていいと思います。
電熱グローブは手の甲しか温まらないので、実質暖房装備としては貧弱になってしまいます。しかしグリップヒーターもあるとグリップヒーターで手のひらや指も温めてくれます。ワークマンのイージスがダサいと思う理由は、とにかくたくさん着こんでしまうことだと思います。
しかしバイク自体にもそれなりに装備を整えておくと、いちいち服を着こむ必要はなくなります。是非真冬も乗る方はバイク自体にも多少はお金をかけてください。あなたのバイクライフが真冬でも楽しくなる、そんな参考にこの記事がなっていただければ幸いです。
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