バイクのカーブで自信をつける!安全でスムーズなコーナリングの極意
バイクのカーブをスムーズにクリアできることは、ライダーにとって大きな自信となります。しかし、多くの人がカーブに対して不安を抱え、なかなか上手に走れないことも事実です。
この記事では、バイクのコーナリングで自信をつけ、安全で快適に走るための方法について、徹底解説します。初心者でもすぐに実践できる基礎から、シチュエーション別のテクニックまでを網羅していますので、ぜひ参考にしてください。
教習所ではこういう教え方はしないとは思うのですが、多分峠を車体を傾けて走ったことがない私でも、多分これが正解だなと思う動画を見つけたのでご紹介させていただきました。
教習所で教えるコーナリングは間違えてはいないのですが、多分峠などを走るときにはあまり役立たない知識だと思っています。というより上手にコーナリングをしたいと思ったとき、私ならこう答えます。
アクセル+自分の荷重のかけ方+車体の傾き=綺麗なコーナリング
とこんな感じに思っています。ということは当然峠で普段やっているようなきれいなコーナリングを、雨天時や台風のときやると危険ということです。私や購入店のバイク屋さんが悪天候の時は乗らない方がいいという理由は、まさにこういうところにあります。
つまり危険な日にコーナリングをすると怖がって、間違えたコーナリングを身に着けやすくなるからです。なので悪天候でもない路面がつるつるしていないときに、ちゃんとコーナリングのかけ方を練習してください。
カーブを怖がるのはなぜ?原因と対策
カーブを怖がるライダーは少なくありません。その理由はコーナリングをそもそもわかっていないからです。
街中で走っていて速いライダーとかはいますし、右側から赤信号で追い越しをかけてくるライダーもいました。どの人もサーキットとかと勘違いしているのかな、と思ったことがたくさんありました。
しかしコーナーをいくつも抜けると、なんとその違反ライダーに追いついちゃうんですよね。笑
その原因を少し下記に書いておくので、もし不安があれば上記の動画と共にコーナリングをしっかり意識して曲がってみてください。わからない方はしっかり練習できる場所で、練習を行ってください。
バイクのカーブでよくある不安
バイクのカーブに対する不安には、いくつかのパターンが存在します。以下は、ライダーがよく抱える不安の代表例です。
- スピードが出せない:カーブに差し掛かると、思わずスピードを落としてしまい、流れに乗れないことが多々あります。
- ラインが安定しない:カーブに入ると、バイクがふらつき、思うようにライン取りができないという不安も多いです。
- 滑ってしまうのではないか:特に雨天時や滑りやすい路面で、タイヤが滑って転倒するのではないかという恐怖を感じることがあります。
- 事故を起こしてしまうのではないか:カーブでの転倒や、他の車両と接触するのではないかという恐れは、ライダーの心に大きな影響を与えます。
まあどれも当たり前と言えば当たり前なのですが、そりゃそうですよ。まあこういうライダーがいるかどうかはわかりませんが…
- 服装もユニクロのタンクトップみたいな、、、
- ちゃんとプロテクターも着けていない感じで、、、
- 車体なども傾けず荷重もしっかりかかっていない、、、
これじゃ完全にコーナリングをしようとしても怖いだけですし、そもそも原理もわかっていないので中央のセンターラインにコーナリング時に膨らむ危険性もあります。実際に最近そういう事故も起きていて、被害者の方が10:0じゃないと納得がいかないという事態になっています。
もし峠を走るときは実際に教習所やバイクのライディングスクールへ行って、コーナリングを練習できるコースで学んでください。しかし教習所で学んだスキルの中でも、結構練習で使えるものがあります。教わりませんでしたか?
- リーンイン
- リーンウィズ
- リーンアウト
とかいう曲がり方を。あれを見様見真似で真似てみるのもいいと思います。しかしその前にキャンバースラストやシート荷重という考え方がわかると、どうしてリーン〇〇という曲がり方があるのか?ということが、よくわかるのではないかなと思います。
兎にも角にも装備がぜい弱だと、コーナリングを綺麗にと言っても怖いだけです。しっかり暑い日だとしてもしっかりとした装備でコーナリングを行ってください。
不安の原因を分析する
これらの不安は、いくつかの原因から生まれています。では、具体的にどのような要因がカーブでの恐怖を引き起こすのでしょうか?
- 技術不足:基礎的なコーナリング技術が十分に身についていないことが、不安の大きな原因です。特にバイクの傾け方やアクセルワークが不安定だと、スムーズにカーブを抜けることができません。
- 心理的な要因:過去の経験や、転倒の恐怖が心理的にプレッシャーとなり、思うように体が動かないことがあります。また、周囲の車両やプレッシャーが不安を増大させることもあります。
- バイクのセッティング:タイヤの状態やサスペンションの設定が適切でない場合、バイクの動きが不安定になり、コーナリングでの自信を失うことがあります。
これも技術不足だと説明不足なのでしっかり説明したいのですが、コーナリングをするときは上記の動画のように、キャンバースラストによる遠心力によって曲がります。
それがわかっていればあとは荷重のかけ方の問題になってくるので、荷重のかけ方さえ身についてしまえば綺麗に曲がります。
- スクーターなのか
- マニュアルバイクなのか
- 自動遠心クラッチのバイクなのか
どういう特徴のバイクなのかによっても多少変わってくると思います。私も都内や川崎・横浜でもすごい舵角をつけてコーナリングをするスクーターや原付を見ますけど、あれってそれほど遠心力かかってる?って思います。
要するにうまいコーナリングをしているかどうかは、そういうところです。峠では確かに必要は舵角かもしれませんが、一般道で普通に交差点を曲がるときはそれより歩行者がいないか、対向から車がはみ出してこないか?などが重要だ、ということです。
カーブをマスターするための基礎知識
バイクで安全かつスムーズにカーブをクリアするためには、いくつかの基本的なテクニックを理解する必要があります。これから紹介するのは、バイクのコーナリングをマスターするために欠かせない要素です。
バイクのコーナリングの基本
まず、バイクのカーブをスムーズに通過するための基本的なテクニックを紹介します。
- スローイン・ファーストアウト:カーブに入る際は、減速してから進入し、カーブを抜けるタイミングで加速することが基本です。このテクニックを「スローイン・ファーストアウト」と呼び、安全にコーナリングするための重要な要素です。
- 体重移動:バイクの傾きと体重のバランスが重要です。カーブでは体を内側に倒し、バイクとの一体感を持つことで、安定した走行が可能になります。
- 視線:カーブの出口を見ることが大切です。視線が先に行かないと、バイクが思わぬ方向に進んでしまい、コーナリングが不安定になります。
体重移動というのは簡単に言えばシート荷重のことです。これがよくわかっていない人が多いので、スクーターでもマニュアルバイクでも自動遠心クラッチのバイクでも、同じようなコーナリングをして事故につながるということです。
スクーターで峠を乗るときは、あまり上記の動画のような曲がり方はしませんよね?
あれがそういう意味なのです。キャンバースラストなどを考えると確かにマニュアルバイクのような曲がり方は必要な場合もあるのですが、スクーターはそもそもステップに足を乗っけながら走るので、マニュアルバイクのように足を九の字に曲げて乗るということがありません。
そうなるとスクーターだと上半身が直立した状態になるので、自然と曲がるような姿勢になりづらいのです。もちろんレーシング経験がある方はスクーターでもそれができるのですが、一般的にスクーターで一般道しか走らない人にはその感覚がわからないのです。
峠を楽しくコーナリングもかっこよく決めたいと思う方がいたら、マニュアルバイクを乗ることを強くお勧めします。スクーターでもできないことはないのですが、あまりスクーターでああいう曲がり方は必要ないと思っています。
アクセルワークの重要性
カーブでのアクセル操作は、コーナリングの成否を大きく左右します。では、どのようなアクセルワークが理想的なのでしょうか?
- アクセルを開けすぎるとどうなる?:カーブ中にアクセルを急に開けすぎると、バイクが急加速してコントロールを失う可能性があります。また、タイヤのグリップが失われる危険性も高まります。
- アクセルを閉じすぎるとどうなる?:逆に、アクセルを閉じすぎるとバイクが不安定になり、カーブをスムーズに抜けることができません。特に、カーブの途中で減速しすぎると、バイクがふらついてしまいます。
- 理想的なアクセルワークとは?:カーブに入る前にしっかりと減速し、カーブの中では一定の速度を保ち、出口でスムーズに加速することが理想的なアクセルワークです。急な操作を避け、バイクの挙動をしっかりと感じながら操作することが大切です。
アクセルのことなのですがアクセルがないと車体が倒れていくだけなので、そのぐらいの理由だと思ってください。アクセルワークが重要というより、むしろグリップの握り方の方が重要だと思います。
具体的な練習方法と注意点
バイクのコーナリング技術を向上させるためには、実際の練習が不可欠です。理論を理解した後は、安全な環境で繰り返し練習し、技術を体に染み込ませることが重要です。ここでは、具体的な練習方法と注意点について解説します。
安全な練習場所を選ぶ
まず、練習する場所の選定は非常に重要です。安全で他の車両や歩行者が少ない場所を選ぶことで、安心して練習に集中できます。
- 空いている駐車場:休日や早朝の駐車場は、他の車が少なく、広いスペースを確保できるため、初心者の練習には最適です。円を描く練習やスラロームの練習にぴったりの環境です。
- バイクスクール:バイクの専門スクールでは、プロの指導のもとで正しい技術を学ぶことができます。特に、カーブに対する苦手意識が強い場合、専門家の指導を受けることで劇的に上達することが期待できます。
- 空き地:これは道路があるという前提なのですが、道路で空き地なら練習してもいいかなぁって思う場所です。しかしまあ想像通り輩も非常に多いと思うので、この辺をどう考えるか?ということが重要になります。
間違えてもいきなり峠に乗って練習などはしないでください。周りのライダーさんの迷惑になってしまいます。
アクセルターンの極意!バイクで華麗に決める方法 – ぐるぐる日記 (gurugurujpn.com)
あと前に記事に書いたアクセルターンとは全然違うので、その辺の感覚の違いもしっかり身に着けてもらえればなと思います。
基礎からステップアップする練習
次に、具体的な練習方法をいくつか紹介します。これらは、徐々に難易度を上げていくことで、無理なくコーナリング技術を習得することができます。
- 円を描く練習:まずは、広い場所でゆっくりとバイクを走らせ、円を描く練習をしましょう。この練習では、バイクの傾きや体重移動、視線の使い方に慣れることが目的です。
- S字スラローム:次に、S字に設置したパイロンを通過するスラロームの練習を行います。この練習では、バイクの素早い切り返しとアクセルワーク、ブレーキ操作を組み合わせてコーナリング技術を磨くことができます。
- 八の字走行:さらに、八の字を描くように走行することで、バイクを左右に倒す技術やアクセルの微妙な調整を身に付けます。この練習は、コーナリングのバランス感覚を養うのに非常に効果的です。
教習中に八の字はたくさん練習させてもらいましたが、教習所を転校してから一回も立ちごけなどはしたことがないですね。教え方の上手い人から教わるというのは、非常に重要なことのように思えます。
ただしこれは教習所での話になるので、ああいう狭いコースであれば何も問題ない練習方法だと思います。
- キャンバースラスト
- シート荷重
- 車体の外側に荷重を載せる
この3つぐらいを意識するだけで全然綺麗にスピーディーにコーナリングを行うことができます。峠ではかなり重要なスキルなのでどのコースでもいいです。峠以外でしっかり練習していい場所で練習してください。
この3つが意識出来てコーナリングをマスターしていると、間違えた曲がり方を覚えないのでスピードが遅くても綺麗にそのコースごとの適切なコーナリングを行うことができます。
よくある間違いと対処法
練習を重ねる中で、ライダーが陥りがちなミスを把握しておくことは大切です。ここでは、よくある間違いとその対処法について紹介します。
ブレーキを握りすぎている:カーブに差し掛かると、必要以上にブレーキを強く握ってしまうことがあります。これは、バイクのバランスを崩しやすくするため、カーブに入る前に適切な減速を心がけ、カーブ中はブレーキを控えることが重要です。
- 体が硬直している:カーブを怖がるあまり、体が硬直してしまうと、スムーズなコーナリングができません。肩の力を抜き、リラックスした姿勢でカーブに入ることがポイントです。
- 目線が定まっていない:視線が近くの路面ばかりに集中してしまうと、バイクが思うように曲がらなくなります。常にカーブの先を見て、目線を先に送りながら走行することで、スムーズなライン取りが可能になります。
- 体がしっかり曲がる方向に倒れていない:これは目線と同様ですが、体が曲がる方向に倒れていないと、しっかり曲がれません。これが教習所でコーナリングが身につかない、唯一の原因です。教官も言葉にするのが難しいので、短時間で体で身に着けろとしか言いようがないのです。
ここまでで、コーナリング技術を向上させるための具体的な練習方法と注意点について解説しました。次に、シチュエーション別のコーナリングテクニックについて詳しく見ていきましょう。
峠道やサーキットなど、様々なシチュエーション別テクニック
バイクのコーナリングは、道路の種類や天候によって大きく異なります。特に、峠道やサーキット、雨天時の走行では、それぞれ特有の技術が必要です。ここでは、シチュエーション別にコーナリングのコツを紹介します。
峠道でのコーナリング
峠道は、バイク乗りにとって挑戦的かつ魅力的な場所ですが、急カーブや急な斜面が多いため、特別なテクニックが求められます。
- ライン取り:峠道では、カーブが連続していることが多く、理想的なラインを選ぶことが重要です。ライン取りが悪いと、カーブの途中で大きく減速する必要が出てくるため、なるべくスムーズなラインを選びましょう。
- シート荷重:カーブ手前で適切なブレーキをかけることも重要です。しかしあまりブレーキをかけてもその場でバイクが倒れてしまいます。そこでシート荷重をしっかりかけることで、余分なブレーキを防ぐというのも重要なスキルとなります。
- キャンバースラスト:これはコーナリングをするときにかかる遠心力と思ってください。それを体で覚えてしまうとすいすい曲がれます。スピードがでても意外と曲がれてしまうので、スピードの出しすぎには気を付けてください。
峠は慣れた人というよりレーサーみたいな人が、たくさん走っている場所です。知らないで走っても知りませんでしたでは済まないので、しっかり基本的なコーナリングの概念を身に着けてから出てください。
雨天時のコーナリング
雨の日は、タイヤのグリップが低下し、コーナリングが非常に難しくなります。そんな時こそ、慎重な運転が求められます。
- タイヤのグリップ:雨天時には、タイヤのグリップが大幅に低下します。そのため、急なアクセル操作やブレーキ操作を避け、滑らかな操作を心がけましょう。
- 安全運転の意識:雨天時は視界も悪く、路面も滑りやすいので、通常よりも速度を落として走行することが必要です。また、他の車両や歩行者への注意も忘れずに。
- 強風の日に走らない:そもそも強風の日などの悪天候で絶対にバイクは走らせないでください。ここまで言っても走るという方がいたら、減速やクラッチを使ってアクセルをこまめに切るなど。安全対策は万全にしておいてください。
悪天候の日に走らないは役に立たないアドバイスだと思われるかもしれませんが、結構重要なことだと思っています。普段マンホールの上も危険なのに、雨天時は平気でスリップしますので。
こういう日は峠でやるようなコーナリングでいいのですが、スピードの出しすぎや走る箇所にだけ気を付けてください。悪天候の日もそうなのですが夜などの暗い日も走るのは控えた方がいいと思います。それでも走らないといけないなら、フォグランプ等々で明るさは足しておくといいと思います。
バイクのセッティングで変わる!コーナリング性能アップ
バイクのコーナリング性能を高めるためには、技術だけでなく、バイク自体のセッティングも大きな影響を与えます。タイヤやサスペンションの調整を行うことで、安定した走行と安全なコーナリングが可能になります。ここでは、コーナリング性能を向上させるために押さえておきたいバイクのセッティングポイントを解説します。
タイヤの選び方
タイヤはバイクと路面をつなぐ唯一の接点であり、その性能がコーナリングに大きく影響します。適切なタイヤ選びをすることは、安定したコーナリングに直結します。
- 路面状況に合わせたタイヤを選ぶ:タイヤにはさまざまな種類があり、路面状況や季節によって適したものを選ぶことが重要です。例えば、乾いた路面ではスポーツタイヤが高いグリップ力を発揮しますが、雨天時や冬場にはウェット性能に優れたタイヤが求められます。
- タイヤの空気圧:タイヤの空気圧もコーナリングに大きな影響を与えます。空気圧が低すぎるとタイヤの接地面が増えすぎ、操作が重くなり、逆に高すぎるとグリップ力が低下します。適正な空気圧を常に保つことが、安定した走行のための基本です。
- 純正タイヤを信じる:PCX160ならIRCのSCT-001、PCX125ならCITY GRIPでいいと思います。圧倒的にグリップ力が違いますし、どんなに荒っぽい運転をしてもグリップ力が落ちるということが少ないです。PCX125の純正タイヤはMICHELIN CITY GRIPではないのですが、多くのライダーから愛されているのでこのタイヤを紹介しました。
サスペンションの調整
サスペンションは、バイクの乗り心地や安定性に直結する重要な部分です。コーナリング中のバイクの挙動をコントロールするためには、適切なサスペンション調整が必要です。
プリロード:プリロードとは、サスペンションがどれだけ縮んでいるかを調整する部分です。プリロードが適切でないと、バイクがカーブでふらついたり、乗り心地が悪くなったりします。自分の体重や走行スタイルに合わせて調整することが大切です。
ダンパー:ダンパーは、サスペンションの動きを制御する役割を持ちます。ダンパーの設定が硬すぎるとバイクが跳ねやすく、逆に柔らかすぎるとバイクが不安定になるため、路面状況や走行スタイルに合わせて微調整することが求められます。
一応リアサスペンションもご紹介させていただきますが、プリロード調整など細かい調整ができる商品がいいと思います。リアサスペンションもバイクごとに適合車種がありますが、そのバイクに最も適したサスペンションを選んでください。
お金を結構使ってもいいところだと個人的に思っています。
その他のセッティング
タイヤやサスペンション以外にも、コーナリング性能を向上させるためのセッティング要素はいくつかあります。
- ハンドル:ハンドルの角度や高さも、バイクの操作性に影響を与えます。自分の体格や走行スタイルに合ったハンドルセッティングを行うことで、より快適にバイクをコントロールすることができます。
- ステップ:ステップの位置は、コーナリング時の体重移動に大きく関わります。自分の足の位置がしっかりと決まるように、ステップの高さや位置を調整しましょう。
- タイヤ:つるつるの状態で走る人はいないとは思いますが、様々なスピードに対応できるよう常に新品か少し使ったぐらいの状態を維持したいところです。
バイクのセッティングは、ライダーの技術を最大限に引き出すための重要な要素です。自分のバイクに合った最適なセッティングを見つけることで、より安全で楽しいコーナリングが可能になります。
ハンドルはハンドルそのものよりハンドルの握り方にあります。少し見えるぐらい斜めにグリップを握るのが、正しいコーナリングを行える運転姿勢を作ると言われています。
まとめ
バイクでのコーナリングは、ライディングの醍醐味のひとつです。しかし、安全でスムーズにカーブを楽しむためには、正しい技術とバイクのセッティングが不可欠です。ここまで紹介してきた方法を実践し、日々の練習を継続することで、あなたも自信を持ってカーブを走り抜けることができるでしょう。
技術は一朝一夕で身につくものではありません。継続的な練習が、コーナリングの上達に繋がります。安全な環境で定期的に練習を行い、徐々にステップアップしていくことが大切です。
どんなに技術を磨いても、事故を避けるためには安全運転の意識を常に持つことが重要です。自分の限界を知り、無理をせず走行することが、安全にカーブを楽しむための第一歩です。
自己流で練習することも重要ですが、プロのライダーやインストラクターに指導を受けることで、効率的に技術を習得することができます。バイクスクールや講習会などを活用し、プロの技術を取り入れることもおすすめです。
バイクのカーブは、一度コツを掴めば楽しい体験となります。安全に配慮しながら、日々の練習を重ね、快適で自信に満ちたライディングを楽しんでください。今回は上半身のプロテクターしか紹介していませんが、下半身はデニムパンツなどで必ずこけたときの対処として、防御できるようしっかりプロテクトしてください。
しかし上半身のダメージの方が深刻なので、必ずプロテクター入りのジャケットか、プロテクターそのものをしっかりつけてください。ダメージを軽減するのも重要なので、しっかりプロテクターをつけて正しいコーナリングをできるよう、しっかり練習を積み重ねてください。
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