アクセルターンをマスターして、バイクライフをもっと楽しもう!
バイクに乗る楽しさは、ただ単に風を感じながら走るだけではありません。技術を磨き、自分のバイクを自在に操ることもその醍醐味の一つです。その中でも「アクセルターン」は、ライダーとしてのスキルを一段と引き上げてくれる技術の一つです。
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これって教習所で散々やらされた8の字ではないか…と私は思っているのですが。笑
アクセルターンなので一般道でやると、大体周りに車がいないか?ということもしっかりチェックする必要がありますし。さらにその道路でそもそも道交法的にやってもOKなのか?という問題もあります。
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麻布辺りで仕事をしていた時、マニュアルバイクでアクセルターンをやっていた人がいましたね。大洗ではないのですが朝ごはんをバイクツーリング中に取っていたら、アクセルターンで華麗に駐車場に入れていたライダーの方もいました。笑
今日は教習所でやっていた8の字を思い出して、アクセルターンについて少し語っていこうと思います。私もアクセルターンを華麗に決めたいと思うので、この記事を書きながらアクセルターンを成功させようと思います。
アクセルターンとは?基礎知識を学ぼう
まず関連動画を見つけてきたので、それを見てもらえればわかると思います。
アクセルターンっていうのは、多分後輪を滑らせて小回りでターンをする技かなと思います。まあ8の字とは違いますね。笑
でも原理はほとんど同じなので8の字ができれば、この技は簡単に習得できるんじゃないか?って思います。動画だと…
- 回転数は8000rpmぐらい
- クラッチミートの瞬間に車体を寝かせる
- クラッチは人差し指一本で操作。3本指でバイクを支える
と言っていますがそう言われれば言われるほど、多分教習所の8の字ができる方なら問題ないと思います。この技を使う方は相当練習をする必要があるので、必ず簡易的なものでいいのでエンジンガード、またはエンジンプロテクターは付けておくことをおススメします。
アクセルターンってどんな技?
アクセルターンは、ライダーがバイクを静止状態から、または低速走行中に素早く方向転換させるテクニックです。通常、後輪をスライドさせながら、アクセルを開いてバイクを回転させるという動作が含まれます。この技術は、オフロードバイクやモトクロスなどで特に活躍する場面が多いですが、一般的なライディング技術としても非常に有用です。特に狭い場所でのUターンや、素早く方向転換する際に大きな威力を発揮します。
このスキルにクラッチは使うのですがクラッチは、転倒によるケガの軽減ぐらいに思ってください。
アクセルターンの魅力とは?
アクセルターンの最大の魅力は、何といってもそのスピード感とダイナミックな動きです。後輪を滑らせながらの急旋回は、まるで映画のワンシーンのようなカッコよさがあります。また、アクセルターンを習得することで、バイクのコントロールが一段と向上し、ライディングに対する自信が深まります。加えて、オフロードなどの不整地では、この技術が転倒を防ぎ、安全に走行するための重要なスキルとなります。
この技を一般道ではやらない方がいいかなぁというのが私の感想です。笑
この技をやるときはアクションカメラなどを付けて、撮影したいところです。決まるとかっこいいと思うので、誰かに撮影してもらうのもいいと思います。
アクセルターンに必要なもの
アクセルターンを練習するためには、まずは適切なバイクと保護具が必要です。オフロードバイクや軽量のモトクロスバイクが最適ですが、ロードバイクでも低速での練習が可能です。また、ヘルメット、グローブ、ブーツ、プロテクターなどの安全装備を必ず着用することが求められます。特に初心者の場合、転倒するリスクが高いため、十分な保護具を揃えて練習に臨むことが重要です。
初心者でなければない人ほど、プロテクターは必ず付けますね。一般道でも一応義務とは言われていますが、こういうアクセルターンやジャックナイフなどの技をするときは絶対に海外の方の真似をせず、プロテクターを付けてください。
足やひざも必要なのですが胸は絶対に着けていた方がいいです。
アクセルターンを始める前に知っておくべきこと
3つぐらい紹介していきますが、必ず「場所の許可」をもらってください。BMXのような遊びを都内でやって、警察沙汰になっているというケースは意外と多いようです。
バイクはそれで済まない場合が多いので、必ず場所の許可を先にもらってください。このスキルの習得なら田舎のどこかの駐輪場でやってもいいように思います。
アスファルトで練習して転倒してケガという恐怖もあると思うので、柔らかい林道…というより砂や草が多い場所で練習するのも悪くないような気がしています。
安全な練習場所の選び方
アクセルターンの練習には、安全かつ広い場所を選ぶことが大切です。理想的には、交通の少ない舗装路や広い駐車場、もしくはオフロードコースなどが適しています。周囲に障害物や他の車両がない場所で練習することで、万が一の転倒時にも他人や自分へのリスクを最小限に抑えることができます。また、地面の状態も重要です。滑りやすい路面や凹凸が多い場所は避け、できるだけ均一で摩擦のある路面を選びましょう。
保護具の重要性
アクセルターンを練習する際には、ヘルメットやプロテクターなどの保護具を必ず着用することが求められます。特に、肘や膝、胸部を守るプロテクターは、転倒時の怪我を防ぐために非常に重要です。ライディンググローブも手を守るために必須ですし、適切なライディングブーツも足首を守るために必要不可欠です。安全第一で練習に臨むことで、スムーズに技術を習得できます。
事故に遭ったときも靴が有能だったため、ケガ一つせずとても助かりました。私はいろいろなおススメがあると思うのですが、KUSHITANIが一番おススメかなと思います。高いのですがそれに見合った費用対効果があるなと、あらためて1年以上この靴を履いていて思います。
バイクの選び方
アクセルターンを練習するためのバイク選びは、技術習得に大きく影響します。初心者には軽量なバイクがおすすめです。軽量であれば、転倒時にもバイクを持ち上げやすく、また、操作が簡単になります。オフロードバイクやモトクロスバイクは、アクセルターンの練習に適した設計となっており、特にスライドしやすい後輪や高いトラクション性能が魅力です。しかし、ロードバイクでも練習可能ですが、サーキットなど安全な場所で行うことが推奨されます。
しかし上記の動画の方はCB400SFですからね。笑
オフ車でもないけどアクセルターンはできます、ということです。どのバイクでも関係はないのですが、スクーターだけはやりにくいと思うので、マニュアルバイクで練習するといいと思います。
あとマニュアルバイクではないのですがスーパーカブなどのカブ系で、このアクセルターンをやっている女性のライダーの方もいました。笑
マニュアルバイクじゃないと危険な場面もあるはあるのですが、クラッチは曲がるときは関係がないのでカブ系のバイクでなくてもスクーターでも、基本的にアクセルターンはできるはできます。
アクセルターンの基本的なやり方
アクセルターンの動画は上記に載せたので、練習したい方は道具を揃えて練習場所も許可をもらった状態で練習してください。
- リアブレーキをフルロックする
- 曲がった後アクセルを入れる
- 90度曲がったことを確認してアクセルを入れる
この3つを体で覚えてしまうことが重要だと思います。パイロンなどを立てて、3㎜感覚で配置しその中をターンできるよう、練習し続ければアクセルターンを使いながら狭い道でもUターンを行うことができます。
この文章でわからないようなら多分マニュアルバイクの基礎がわかっていないと思うので、タコメーターなどで回転数なども確認して自分のバイクの特徴を掴んでください。アクセルターンはそれから身に着けても遅くはありません。
バイクの姿勢と体重移動
アクセルターンを成功させるためには、バイクの姿勢と体重移動が非常に重要です。まず、バイクを傾ける際には、ライダーの体重を内側に移動させることが基本です。この体重移動によってバイクが安定し、スムーズに旋回することが可能になります。また、バイクの傾きを維持するためには、外側のペグに足をしっかりと置き、内側の膝でバイクを支えることが求められます。ニーグリップをしっかりと行い、バイクとの一体感を感じながら体重をかけましょう。
必ず曲がりきるときに適切なアクセルを入れてください。スクーターでやらない限り、タコメーターはついているはずです。AT限定で乗れるカブ系でもついているはずなので、必ずどのぐらいの回転数か?ということを把握してください。
回転数が0になれば当然車体が垂直を保てず、曲がった方向にバイクが転がるのは当たり前です。なのでリアブレーキを目いっぱい踏んで曲がり切ったら必ずアクセルを入れる癖をつけておきたいところです。
クラッチとアクセルの操作
アクセルターンでは、クラッチとアクセルの操作が特に重要です。クラッチを半クラッチにしつつ、アクセルを開いて後輪にトルクをかけることで、後輪を滑らせながらバイクを旋回させます。この際、アクセルの開け具合とクラッチの操作を細かく調整することが必要です。アクセルを急に開けすぎると、バイクが不安定になり転倒のリスクが高まるため、滑らかな操作を心がけましょう。
クラッチを半クラにする理由は、いつでもクラッチを切って転倒リスクを減らすことです。クラッチを切ることでアクセルがそれ以上回ることはないので、安全に車体をゆっくり起こすことが可能になるからです。
ニーグリップの重要性
ニーグリップとは、ライダーがバイクを両膝で挟んで固定する技術です。アクセルターンでは、バイクが激しく動くため、ニーグリップをしっかりと行うことが不可欠です。ニーグリップが甘いと、バイクが不安定になり、ライダーの体が振られてしまう可能性があります。バイクをしっかりと挟み込むことで、バイクとの一体感が生まれ、よりスムーズにアクセルターンを行うことができます。
このスキルの場合は回る側の足は、支えられるぐらい余裕を持っておきたいところです。ニーグリップは大事なのは間違いはないのですが、少し遊びを持たせておいて倒れ掛かってもターンする方の脚で支えられるようにすると、バイクが倒れても破損はあまりないかと思います。
しかしアクセルターンに失敗すると脚から落ちるので、膝などのプロテクターは取り付けてください。
まとめ
アクセルターンは、バイクの技術をさらに高めるための挑戦的で楽しいテクニックです。基礎から応用まで、ステップバイステップで習得することで、バイクとの一体感が深まり、ライディングの楽しさが倍増します。
安全な環境で、焦らずゆっくりと練習を重ねることが成功への鍵です。ぜひ、この記事を参考にして、あなたもアクセルターンをマスターし、バイクライフをさらに楽しんでください。
今回のアクセルターンにはブレーキとアクセルのみで、クラッチはいりません。クラッチはいらないというより、安全装置のような役目を今回は果たします。クラッチはブレーキではないのですが、切ってしまえばそれ以上アクセルは回らないので、態勢が崩れても立て直すことができます。
ブレーキレバーには少しこだわってもいいかなぁと思います。アクセルターンをするときは、バイクでも自分に馴染む装備がいいので私だったらU-KANAYAのブレーキレバーを採用すると思います。是非グリスが切れたと思ったら、定期的に外してグリスを塗る、このぐらいやってでもしっかりアクセルターンを成功させたいと思います。
U-KANAYA アルミブレーキレバー TYPE-S レバー:チタン/アジャスター:レッド ホンダ [スーパーカブC125] [CT125ハンターカブ]