ワークマン イージス ダウンの寿命を左右する3つの要素
ワークマンのイージス ダウンは、その手頃な価格と高い防寒性から多くのアウトドア愛好者や作業現場で人気を集めています。しかし、長く愛用するためには、その寿命に関わる要素を知り、適切にケアすることが重要です。ここでは、イージス ダウンの寿命を左右する3つの要素について詳しく解説します。
そして結構重要なのがレイヤリングです。写真はイージスとワークマンで売っている、find-outというブランドの防風ジャケットです。インナーに防風ジャケットのfind-outを着て、その上からワークマンのイージスを着るという感じです。私が雨の日とか寒い日にバイクに乗って思っていたのが、以下の3つを満たしていれば問題なく真冬でもバイクは乗れるという結論です。
防風+保温+発熱
この3つを満たしていれば、問題なく真冬でも乗れます。ということでワークマンのイージスを長持ちさせることを前提として、真冬でもどうやって快適にバイクに乗れるのか?そして服がかさばらず、レイヤリングを快適に行えるのか?という観点でワークマンのイージスの寿命を長持ちさせる秘訣をご紹介します。
素材の質が寿命を左右する
イージス ダウンの寿命において、まず考慮すべきは「素材の質」です。素材の質が良ければ長持ちし、逆に品質が低ければ早く傷みやすくなります。具体的に、ダウンの品質や表地の耐久性が寿命にどう影響を与えるかを見ていきましょう。
冒頭でも書いたのですが大事なのが、レイヤリングです。え?イージスのお手入れすりゃいいんでしょ?って思うかもしれませんが、防風+保温+発熱の3つを満たすためにはインナーこそ超重要です。
私は基本的にイージス自体のお手入れより、イージスを何枚かそのシーズンバイクに乗ることを考えて、買っておくことをおススメしています。10月に写真のワークマンのイージスのジャケットを買いました。
乗って思っていたのですが真夜中キーンとした冷えた空気でも、結構この2枚だけで寒さから体を守ってくれます。これで足りなければユニクロのウルトラライトダウンか、貼るホッカイロを貼っておけば問題ないように感じます。そのぐらい暖かさは持続しているので、いいんじゃないかなと思います。
しかしクシタニっていうブランドも、なかなかいいみたいですね。今度買ってみて真冬でもOKかどうか、確認してみようかなと思います。インナーだけ買ってイージスと合わせてみたいと思います。
ダウンの品質が寿命を左右
ダウンの品質は、暖かさとともにその耐久性にも関係しています。高品質なダウンほどしっかりとした弾力があり、寒さに対する保温力を長期間維持できます。フィルパワー(羽毛の膨らみ度合い)が高いものほど、断熱性能が高く、耐久性も期待できるとされています。
結構大雨の日に乗りましたが、羽毛が出てきたなんてことは一切ないですね。作りも丈夫で問題はないように感じています。
表地の耐久性が寿命を左右
イージス ダウンの表地は、風や雨、摩擦などの外部要因からダウンを守る役割を果たしています。耐久性のある表地は、擦れや引っかかりなどのダメージにも強く、ダウンの寿命を延ばすことに貢献します。特にアウトドアでの使用頻度が高い場合、強度の高い素材を選ぶことが求められます。
私のイージスのジャケットは防水加工はされていなかったはずですが、それでも結構雨が浸水してくるということは少なかった気がしています。
インナーが超重要
イージスの寿命を長持ちさせるためには、インナーがとても重要です。イージス自体のお手入れも当然重要ではあるのですが、それ以前にイージスを着ても寒ければ、何の意味もありません。
しかし写真でFind-outというワークマンの防風ジャケットを着ていると言いましたが、これだと結構寒いんですよね。ただし防風効果はあるのでこれでも寒くないというなら、このジャケットでいいと思います。もちろんこの防風ジャケットだけだと寒いし、かといって中にウルトラライトダウンは着たくありません。
さてどうしたものか?と思ったとき、やはりクシタニのミッドジャケットが登場しました。これだと素材が薄いのに裏地がフリース素材なので、暖かいんじゃないかなと思いました。お値段は結構張るのですが、レイヴンウインターグローブでその効果は証明済みなので、どこかのタイミングで買って試してみようと思います。
使用頻度と環境が寿命を左右する
イージス ダウンの使用頻度や使用する環境も寿命に大きく影響を与えます。頻繁に着用すれば当然摩耗が進みますし、環境次第で劣化が早まることもあります。どのような条件で使用すると寿命が短くなりやすいのか、具体的に説明します。
使用頻度が寿命に与える影響
毎日のように着用する場合と、シーズンに数回程度しか着ない場合では、劣化のスピードが大きく異なります。頻繁に着ることで、生地や縫製部分に負荷がかかりやすくなり、寿命を縮める原因となります。
なので一回試しにイージスを買ってみて、よさそうなら何着か買っておくといいと思います。お値段も2枚買っても1万円超えないはずなので、お買い得ではないかなと思います。あとイージスのジャケットが寿命が縮まる理由が、やはり使用頻度の高さです。
寒い日は多分インナーがとても重要になります。簡単に言えばインナーがしっかりしていれば、ジャケットは何でもいいのです。意外と下半身のインナーも重要なので、私は自転車用のタイツにお尻にパッドが入ったものがとても有能だと思っています。
ここに保温や防風が加わると、お尻に負担がないので寒さもより感じにくくなります。体の疲れが出るとちょっとの寒さでも、寒く感じてきます。寒いから疲れる、疲れるから寒い。両方とも軽減しないといけないので、イージスのジャケットのお手入れと一緒にインナーも結構こだわってもらえればと思います。
使用環境が寿命に与える影響
例えば、屋外での作業やキャンプなど、厳しい環境下での使用は、ダウンにとって負荷が大きいです。雨や湿気、強風にさらされると生地の劣化が早まり、防水性能も失われやすくなります。反対に、穏やかな天候や屋内での使用が中心であれば、寿命が長持ちしやすい傾向にあります。
イージスを使う方はとりあえず1年に1回は買い替えをするというイメージで使ってください。その方が精神的に楽じゃないかなと思います。それが嫌なら長く使えるバイクウェアを購入してください。
先ほどからインナーと言いまくっているので、私が使っているモンベルのジオラインは結構おススメです。ただし結構高いのでその点だけ難点かなと思います。
ケア方法が寿命を左右する
イージス ダウンの寿命は、ケア方法によっても大きく変わります。適切な洗濯や収納方法を知ることは、ダウンを長持ちさせるために欠かせません。それぞれのケアポイントについて詳しく解説します。
洗濯方法が寿命を左右
洗濯の際に適切な方法で行わないと、ダウンが劣化してしまう恐れがあります。具体的には、専用の洗剤を使用し、洗濯機の設定も弱水流やドライモードを選ぶことが推奨されます。また、乾燥機を使う場合は低温に設定し、ダウンを傷めないようにしましょう。
収納方法が寿命を左右
ダウンは収納時にも注意が必要です。通気性の良い場所に保管し、圧縮せずにゆったりとした状態で保管することで、ダウンの形状や保温力を保つことができます。
室内干し
特に雨の日によくやっているのですが、部屋干しで乾かしています。いいやり方かはわからないのですが、洗濯機に放り込めないので、このやり方が一番いいかなぁって思っています。
大雨の日に実際にこのやり方で乾かしています。電気代はかなりかかるのですが、私の家ではこの方法で結構助かっている場合が多いですね。
ワークマン イージスの寿命を左右する3つの要素
ワークマンのイージス ダウンは高コスパでありながら、高い防寒性を誇るアイテムです。しかし、せっかくの防寒着も、適切にケアしなければ寿命が短くなってしまいます。そこで、この記事ではイージス ダウンの寿命を左右する重要な3つの要素について掘り下げ、より長く使うための方法を解説します。
素材の質が寿命を左右する
イージス ダウンの耐久性は、ダウンの品質と表地の耐久性に大きく影響されます。素材の選び方によって、ダウンの寿命は大きく左右されるのです。
- ダウンの品質が寿命を左右:ダウンのフィルパワーが高ければ、断熱効果が持続しやすく、寿命も長くなります。逆に、フィルパワーが低いものは、長期間の使用で断熱効果が落ちやすいのが特徴です。特にワークマンのイージス ダウンを選ぶ際は、フィルパワーの高さを確認して購入すると良いでしょう。
- 表地の耐久性が寿命を左右:イージス ダウンの表地は、雨風からダウンを保護する役割があります。表地の耐久性が高ければ、摩擦や引っかかりにも強く、ダウンが破れるリスクも軽減できます。特にアウトドアで使用する場合、表地の素材にも注目することが大切です。
使用頻度と環境が寿命を左右する
使用頻度や使用する環境もダウンの寿命に大きく影響します。高頻度の使用や厳しい環境での使用は、素材の劣化を早める要因になります。
- 使用頻度が寿命に与える影響:使用頻度が高いほど、生地やダウンに負荷がかかりやすく、寿命が縮まりがちです。季節や用途に応じて使用頻度をコントロールすることで、ダウンの寿命を延ばすことができます。
- 使用環境が寿命に与える影響:例えば、キャンプや野外作業など、過酷な環境での使用はダウンにとって大きな負担となります。雨や湿気、強風にさらされると表地の劣化が早まるため、使用後のケアが特に重要です。
私のようにほぼ毎日バイクに乗るという方は、ジャケットも何枚か持っておく方がいいと思います。週1ぐらいしか乗らないという人なら、あまり気にしなくてもいいとは思うのですが。
イージスは安いのに品質が高いのが売りだと思います。もし安さにこだわるならワークマンのショップへ行って、何枚か買っておくといいと思います。人気が高いので売り切れている場合があるからです。
ケア方法が寿命を左右する
イージス ダウンの寿命は、適切なケア方法にも大きく依存します。特に洗濯や収納方法を正しく理解し、実践することが長持ちの秘訣です。
- 洗濯方法が寿命を左右:ダウンは洗濯時に慎重なケアが必要です。専用の洗剤を使い、洗濯機の設定も弱水流で行うと良いでしょう。また、乾燥機にかける場合は低温設定が推奨され、ダウンの弾力が保たれます。
- 収納方法が寿命を左右:ダウンの収納も重要です。圧縮せずに通気性の良い場所で保管することで、ダウンの膨らみと保温性をキープできます。湿気の少ない環境での保管が理想です。
イージス ダウンを長く着るための選び方
ワークマンのイージス ダウンを長く愛用するためには、購入時に自分に合ったダウンを選ぶことも大切です。ここでは、サイズや品質、ケア方法に関するポイントを紹介します。
- 自分に合ったサイズを選ぶ:サイズが合わないと摩耗が早くなるため、適切なサイズ選びが重要です。
- 高品質なダウンを選ぶ:品質の高いダウンは、保温力が持続しやすく、結果的に長持ちします。
- フィルパワーの重要性:フィルパワーが高ければダウンの膨らみが保たれ、断熱性が維持されます。長期的な保温効果を得るためにも、高いフィルパワーのダウンを選ぶのが望ましいです。
- 耐久性のある素材を選ぶ:耐久性のある素材を選ぶことも寿命を延ばすポイントです。
- 表地の素材選びのポイント:表地は、摩擦や汚れに強い素材を選ぶと良いでしょう。特にナイロンやポリエステルなどの耐久性のある素材はアウトドア向きです。
- 裏地の素材選びのポイント:裏地は、肌触りが良く、かつ耐久性がある素材が望ましいです。特に直接肌に触れる部分なので、快適さも考慮して選ぶと長持ちします。
- 違うジャケットも準備しておく:あと違うジャケットを準備しておくというのもいいやり方じゃないかなと思います。特にレインウェアとインナーはしっかり準備しておくといいと思います。
身も蓋もない言い方かもしれませんが、やはりいろいろなジャケットを用意しておくといいと思います。2024年はまだ2カ月残っていますが、かなり雨が多かった年じゃないかなと思っています。
こういうときに当然役に立つのが、レインウェアです。
イージスといえども防寒は出来ても防水までは、かなり難しいと思います。イージスの弱点ともいえる部分なので、その部分をレインウェアで補ってあげてください。その上でインナーもしっかり準備しておくと、濡れにくくなり体も冷えにくくなると思います。
イージス ダウンの適切なケア方法
購入後は定期的なメンテナンスも重要です。ダウンに適したケアを行うことで、寿命を延ばせます。
- 定期的なメンテナンス:日常的なブラッシングやシミ抜きがダウンを長持ちさせます。
- ブラッシングの重要性:ブラッシングは、生地に付着したほこりや汚れを取り除き、見た目をきれいに保つだけでなく、摩擦を防ぎ、寿命を延ばす効果もあります。
- シミ抜き方法:シミがついたら、早めに専用のクリーナーで対処することが肝心です。放置すると生地が傷みやすくなるため、早期対応が大切です。
洗濯の注意点
洗濯には注意が必要です。頻度や方法を守ることでダウンの品質が保たれます。
- 洗濯頻度:頻繁に洗濯するとダウンが劣化しやすくなるため、シーズンごとのケアで十分です。
- 洗濯方法:ダウン専用の洗剤を使用し、手洗いやドライモードの使用が推奨されます。
- 洗わず干す:ワークマンのイージスは雨に濡れると伸び縮みする可能性もあるので、極端に洗うのはよした方がいいと思います。
収納方法
収納時もダウンの寿命を左右する要因です。適切な方法で収納することで、来シーズンも快適に着用できます。
- ハンガーに掛けるかたたむか:ダウンはハンガーに掛けるよりも、平らにたたんで収納すると型崩れしにくいです。シワを防ぐために、広げて保管すると良いでしょう。
- 収納場所:湿気の少ない風通しの良い場所で保管することがポイントです。湿度が高い場所だとダウンが劣化しやすいため、注意が必要です。
- 新たに2,3着買っておく:結構いい方法だと思っているのが、2,3着ぐらい買っておくという方法です。4,900円程度なのでクシタニのミッドジャケットを何枚も買うよりお得だと思います。
私はコミネなどもいいウェアが多いなぁって思っています。ただし長時間雨に濡れると、浸水しやすくなるのでその点は完ぺきなウェアはないものと思ってください。
まとめ
ワークマン イージスの寿命を長持ちさせるには、素材の選び方や使用頻度、環境、そして適切なケアが重要です。寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスと保管方法にも気を配りましょう。
この記事での結論ですがイージスのジャケットでもいいので、寿命を長持ちさせたいなら何着か有能なジャケットを持っておくといいと思います。私は東京23区へ頻繁に行く仕事をしていますが、かなり服装選びには困難を生じています。
3年前にPCX125の新車に初めて乗って、スリップしたのを覚えています。その時とても痛みと寒さで大変な思いをしました。その経験があったから服装選びは年々妥協をしないようにしています。今年は特に急に雨が降ってきたり、急に暖かくなったり寒くなったりを繰り返したので、仕事自体も大変でした。
仕事が大変になると当然朝になるまで仕事をするようになるので、早朝の急激な冷え込みにも耐えられるレイヤリングが必要になります。PCXはネイキッドと呼ばれるバイクではないので、全部の風を浴びることはないのですが。しかしイージスのおかげで寒さは結構軽減出来ていると思っています。
ですがイージスは服がかさばるので、なるべくもっと薄くて軽く着ぶくれしない服装がしたいですね。
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