125ccバイクでロングツーリング!なぜ人気なの?
最近原付二種が異常に多い気がするんですよね。苦笑
なんででしょう?私にもよくわからないのですが。ただし人気があるのは、多分これが理由じゃないかなと思います。
- 40万円弱と新車でも値段が安い
- 乗りやすさが抜群である
- 高速道路に乗れないので返って燃費がいい
いろいろメリットがあるとは思うのですが、逆に言えば悪さも結構出来てしまうのが原付二種の125㏄バイクです。小柄ですし取り回しが楽なので、125㏄だと人気なのがスクーターですね。
今日はこれでどのぐらいのロングツーリングができるのか、こういう話題で記事を展開していこうと思います。
125ccバイクの魅力とは?
125㏄以下の原付二種のバイクは、一体何が魅力なのか?と考えてみました。
やっぱり高速道路に乗れないから、逆に燃費が非常にいいというのが、私がPCX125に乗って感じた感想です。
原付二種はさほど軽二輪と変わりはないということを、PCX160に乗ってみて感じました。しかしPCX160は耐久力が高いように感じます。一方原付二種の方はやっぱりある程度限界はあるように感じています。
ロングツーリングをするなら一般道以外に選択肢はないのですが、ある程度道を覚えている人なら難なく行けるので原付二種の方がコスパはいいと思います。
原付二種と言ってもこのぐらいバイクによって、カスタムできる幅や違いもあるので気を付けながら車体選びを行ってください。
手軽に始められる!
125ccバイクは、初心者にとっても最適な選択肢です。運転免許の取得が比較的簡単で、購入コストや維持費も手頃なため、初めてのバイクとして多くの人に選ばれています。
ただしMTなどになるとギア抜けなど、癖が強いバイクも多くなります。その辺のギアチェンジのバイクによるコツなども、一緒に掴みながら走っていただければと思います。
経済的なのが嬉しい!
燃費が良く、維持費も安い125ccバイクは、ロングツーリング中のガソリン代や税金の負担を軽減してくれます。費用を気にせず旅を楽しめる点が人気の秘密です。
スクーターでもいいですしモンキー125やグロムのような、MTバイクや自動遠心クラッチのバイクでもOKです。スクーターの方がやっぱりMTのようにクラッチを介さないので、非常にお手頃な値段で始められるかなと思います。
小回りが利いて運転しやすい!
125ccの軽量な車体は、都市部の渋滞や狭い山道でもストレスなく走行可能です。初心者からベテランライダーまで安心して運転を楽しめます。
ちょっと気を付けた方がいいのがぬかるんだ道とか、石や岩が多い道です。いわゆるオフロード走行ですね。私も一回結構な雨が降った日に、このオフロード走行をしたことがあります。泥にぬかるんだタイヤを取られて、コケそうになったことがあります。
スクーターはこのオフロード走行だけは無理なので、絶対にスタックする前に走るのを中止してください。ハンバーカブなどのカブ系ならノーマルでも行ける可能性があります。
ロングツーリングの魅力とは?
ロングツーリングのメリットは、精神力を養うという意味だと思います。
私だったら原付二種のロングツーリングなんて、どMな人がやることと認識しています。しかしロングツーリングができるのか?と聞かれればできます。
125㏄のバイクでロングツーリングを行うと、本当にいろいろな世界が見えてくると思います。もし体力が続くのであれば、一回はやってみても面白いんじゃないかなと思います。
非日常的な体験ができる!
ロングツーリングは、日常を離れて新しい景色や体験に出会える絶好の機会です。バイクならではの風を感じる開放感は他では味わえません。
美しい景色を独り占め!
車ではアクセスしにくい場所へも簡単に行けるのが125ccバイクの利点。特に自然豊かな道を走ると、風景を独り占めしている感覚に浸れます。
ストレス発散になる!
ツーリング中のエンジン音や景色は、日々のストレスを忘れさせてくれます。走ることそのものが癒しとなり、心身をリフレッシュできます。
バイク選びのポイント
まず何がいいのか?というバイク選びのポイントからお話していこうと思います。
というより自分が今持っているバイクがあるなら、それでロングツーリングをすればいいだけです。しかしもし予算などに都合をつけられそうなら、私だったらカブ系を選ぶかなと思います。
ボアアップなどをしないハンターカブなどはいいんじゃないかなとか思っています。値段も結構高いのですが、オフロードタイプにも改造ができますし、とても面白いバイクだなと思っています。
動画の1:03頃にはグロムに乗っているカップルか、友達が写っていますね。原付二種、特に最近発売されているグロムなどは、こうやってツーリング以外にも交流が盛んに行われています。
日本だとよくわからないのですが、アメリカだとこういうイベントも行われているようです。今回はロングツーリングの話なのですが、こういうイベントもあるんだということを意識してくれればと思います。
長距離走行に適したバイクとは?
ツーリングに適したバイクは、快適なシートや安定感のある車体が重要です。実際に試乗して、自分に合ったバイクを選びましょう。
予算が合って迷っている方がいたら、PCXを選べばいいと思います。理由は現行モデルが売っているからです。2025年にも新型が出ますが、私なら買わないですね。デザインが正直…と言った感じです。しかし盛り込まれた機能は悪くないので、この辺は迷うところです。
私は今PCX125を持っているのでそれをメンテナンスをして、しばらく使って行くかな~という感じです。125㏄のバイクは結構頑丈なので、すぐ壊れたりしないですね。
荷物積載量をチェック!
長旅には荷物が多くなります。リアキャリアやサイドバッグが取り付け可能なモデルを選ぶと便利です。
私はトップケースはロングツーリングを行うとき、絶対に125㏄のバイクであっても取り付けます。ハッキリ言うとダサいのですが、利便性が違います。ヘルメットなどは最近特にツーリング先で盗まれやすいのですが、そのヘルメットを盗まれにくくなります。
さらにポータブル充電器なども盗まれやすいのですが、こういうものもトップケースに入れて鍵をかけておけば、盗まれるという不安はなかったですね。125㏄のバイクでロングツーリングを行う場合は、取り付けておいてもいいと思えるアイテムです。
乗り心地の良さも重要!
サスペンションの性能やポジションの快適さも確認しておきましょう。疲労を軽減するために大切な要素です。
PCX125に乗っているとリアが減衰することがあります。そしてそもそも荷物を多く積むと、リアにたくさん負担がかかります。私がおススメされたのがキタコのリアサスペンションなのですが、これに変えるとショックが減衰されていい感じになるようです。
お値段もそれほど高くないので、一回取り付けてみようかなと思います。
ツーリングルートの計画
125ccバイクで走れるルートを見つけよう!
高速道路を走れない125ccバイクでは、一般道を中心に計画を立てる必要があります。交通量が少なく景色が楽しめるルートを選びましょう。
125㏄のロングツーリングはとても時間がかかります。そのかかる時間をスマホのナビなどで、時間短縮するのもいいと思います。一回だけ小田原付近の国道246号で、南海トラフのニュースが流れたときに、その国道に流されたことがあります。
こうなっちゃうともうトラックなどで一杯にあふれかえって、結局動かなくなっちゃうんですよね。小田原厚木道路の入り口を見つけて結果難を逃れたのですが。このとき125㏄ではなくPCX160に乗っていたので、それで助かりました。こういうことがあるので、125㏄の場合は確実な道路の地図が必須です。
この時もし高速道路や自動車専用に乗れなかったら、多分平塚まで行ってそこから自宅まで帰る羽目になりました。かなり厳しいですね。しかし確実なナビがあれば、こういう無茶苦茶な旅も大丈夫になります。
宿泊場所の予約は忘れずに!
ロングツーリング中は宿泊が必要になることがあります。快適な旅を続けるために、宿泊場所の予約を事前に済ませておきましょう。
一人か二人かで全然宿泊施設も変わってくるのですが、宿でチェックインする時間も考慮して、ロングツーリングを楽しんでください。軽二輪から一応高速道路には乗れるのですが、250㏄までの軽二輪だといろいろ計画を立ててロングツーリングを行う必要があると思います。
あと圧倒的にその土地を知っている方が、遥かにいいと思います。フードデリバリーのようにお客さんの設定なども介さないですし、ホテルなどは大体正確に今の地図アプリなら出てきます。あまり不安がらずに走行してくれればと思います。
緊急時の連絡先を準備しておこう!
保険会社やロードサービスの連絡先をメモしておくことをおすすめします。万が一に備えて準備を怠らないようにしましょう。
あと必ず宿泊先以外の休憩スポットも確認しておくことをおススメします。バイクは停められるのか?などです。私が最近使えると思ったのが、ネットカフェです。いろいろ言われてはいるのですが、意外と快適に過ごせるので宿が取りづらい方は、こういう場所も宿泊施設に選んでおくといいと思います。
持ち物リスト
服装の準備
防寒着やレインウェアを必ず持参してください。天候の変化に対応できる装備が必要です。お金のない人はワークマン直行でいいです。5000円程度で最高のウェアが手に入ります。
しかしオールシーズン対応というより真冬以外では使えない可能性も高いので、しっかりバイクウェアは用意してください。モンベルなどでもいいです。というのは通気性などがないと、意外と暑い日だとインナーが蒸れていきます。
汗で皮膚がダメになっていくので、レインウェアなんて着れたものではありません。なので最初はワークマンや安いブランドでもいいですが、段々とバイク専用のメーカーのレインウェアも増やしていきましょう。
荷物のパッキング方法
荷物は重心を考慮してパッキングします。必要最低限に抑えつつ、快適さを損なわない工夫が大切です。
荷物のパッキング方法に関しても、別の記事で書いています。お時間のある時に読んでいただいて、パッキングするときの参考にしてもらえればと思います。
ツーリング中の必需品
携帯電話の充電器、工具セット、地図など、緊急時に役立つアイテムを忘れないようにしましょう。
あともし125㏄のバイクでスクーターを選ぶ方は、ツーリングネットなども一緒に買っておいてください。結構役に立つと思います。リアキャリアやプレートフックを併用すると、安定して荷物を落下させることなく運ぶことができるようになります。
バイクでロングツーリングをすると、125㏄じゃなくても意外と量が多くなります。充電器や工具、地図以外にも救急セットなども入れておけると便利です。PCXならシート下が広いので、そこに仕込んでおくのもいいと思います。
安全運転のコツ
疲労を溜めない運転を心がける
定期的に休憩を取り、無理のないスケジュールで走行することが大切です。
これはライダーさんたちの運転姿勢や運転スキルなどでは軽減が不可能なので、私だったら道具を使います。今年使っていて非常に良かったと思ったのが、自転車用のパッド入りのタイツです。
しかしこれを付けてもようやくお尻が痛くなくなる程度で、腰までケアはしてくれません。真冬に125㏄のロングツーリングを行う方は、絶対に腰のケアまでしっかり行っておきましょう。
天候の変化に注意する
天気予報を確認し、急な雨や風に備える準備をしておきましょう。天気は急変しやすいので、行く場所によってはレインウェアなどは2着ほど持っておくといいと思います。
バイクはこういうときに荷物が積みにくいので、車とは違った荷物のパッキング方法や立ち回りが重要になります。特に秋冬のバイクウェアがとても悩むと思います。
防寒の他に防風もできていた方がいいので、この辺も考えて服のレイヤリングを行っていただければと思います。
他のドライバーへの配慮を忘れない
周囲の車や歩行者に注意を払い、安全運転を心がけることで事故を防ぎます。
- 一時停止
- スピードの出しすぎ
- 適切な道路標識の理解
この3つぐらいをやれていれば、多分問題はないと思います。しかしスピードに関しては法定速度を下回る速度も、一応違反の対象になります。もしかしたら地域によって警視庁も、それほど違反と見なさない場合もあります。
もし夜に横から歩行者が、横断歩道以外でたくさんわたっている場合は、フォグランプの導入も検討してみてください。
メンテナンス
出発前の点検は必須!
タイヤの空気圧やオイルの状態を確認し、安全な状態で出発しましょう。この辺はどのライダーの方も確認はするとは思うのですが、あまり乱暴な運転をしていないとそれほどパーツの摩耗も少ないです。
- エンジンオイル
- ブレーキパッド
- タイヤ
バイクに関してはこの3つだけ意識して、常にメンテナンスを行ってください。逆にこの3つのパーツだけケアしてあげれば、何も問題がなく125㏄のバイクでロングツーリングでも何でもできると思います。
ツーリング中のトラブル対策
簡単な修理ができる工具を携帯し、緊急時に備えます。
救急セットとかパンク修理キット、これ以外に必要なものがあるなら三角表示板ですね。あなたが道路上でバイクのトラブルが起きたとき、三角表示板を立てないといけないです。
しかしこの三角表示板が結構大荷物になりやすいんですよね。なのでエーモンという会社から発売されているパープルセーバーというものを私は持っています。幸いなことにまだ一度も使ったことがないのですが、いざというときに役立ちます。
帰ってきたらバイクをキレイにしよう!
旅の汚れを落とし、バイクをしっかりメンテナンスすることで次のツーリングに備えましょう。
バイク専用の洗車場はない方もいると思うので、高圧洗浄機なども持っておくといいと思います。ホームセンターなどでも売っているので、ホームセンターで説明を受けてくるのもいいと思います。
バイクは雨などでも結構汚れるので、定期的に洗っておくといいと思います。
まとめ
125ccバイクでのロングツーリングは、手軽さと経済性を兼ね備えた魅力的なアクティビティです。適切な準備と安全運転を心がければ、初心者でも安心して楽しむことができます。新しい景色や体験を通じて、日常から離れた素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
原付二種と言っても手を抜くと、ロングツーリングも大変なことになります。125㏄の最大の難点は、高速道路という逃げ道がないことです。高速道路も事故が多発しているので、危険とよく言われています。しかしそれは一般道も同じことです。
なのでここでスマホの出番なのですが、スマホって荷物としても結構かさばるんですよね。
そこで登場するのがやっぱり日本製のスマートモニターというアイテムです。スマートモニターというのは簡単に言えば、バイクで必要な機能をオールインワンパックという商品です。そして何で日本製なのか?というと、海外製のものとか怪しいものだと、電波法に引っかかってそのまま警視庁に捕まる可能性が高いからです。
特にAmazonで買うとそういう商品が意外と多いので、電波法も大丈夫な日本メーカーの製品がいいのです。AKEEYOという日本の代理店があるのですが、それかデイトナとかカエディアを選んでおけば問題はありません。スマートモニターがあればドラレコもついていますし、スマホと同期をすればスマホがいざ落下するという恐れもありません。
音声で指示もできるので、ルート検索が簡単です。車のドラレコのようなものです。意外と便利なアイテムなのでお金に余裕がある方は、取り入れてもいいアイテムのように感じます。原付二種でもこのぐらいのアイテムは装着していいので、ロングツーリングをしたい方は必ずスマホを痛めない工夫もしてください。
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