Dio110のロングツーリングは可能!ただし弱点の克服が必須

「125ccよりは非力そうだけど、本当にDio110でロングツーリングできるのかな?」そんな疑問を抱く方は多いと思います。確かに小排気量スクーターでの遠出は不安がつきものですが、工夫次第で快適な旅が可能です。今回はDio110の強みと弱点、そして快適化のためのカスタム術を徹底解説します。結論から言えば、ホンダDio110でのロングツーリングは十分に可能です。
- そのままの状態では長距離走行に向かない部分がある
- 疲労や積載力不足がネックに
- 雪の日に走らないなら自走可能
なので今日はDio110という乗り物で合流から速度を合わせたりして、大変な道路をどのように快適に楽に走れるようになるのか?というロングツーリングのことを中心に、Dio110でもロングツーリングを紐解いていこうと思います。
- なぜ「可能」と言えるのか?Dio110が持つツーリングの3つの強み
- 知っておくべき「限界」とは?想定すべき3つの弱点
- ①【乗り心地改善】路面からの衝撃を和らげるシートとサスペンション
- ②【風圧対策】長距離走行の疲労を半減させるウインドスクリーン
- ③【積載能力UP】ロングツーリングの生命線となるリアボックス
- ④【電力確保】ナビ利用に必須!USB電源とスマホホルダーの取り付け
- ⑤【ポジション改善】窮屈さを解消して長時間の運転を楽にする工夫
- 1泊2日のツーリングからキャンプまで、荷物のパッキング実例
今日はDio110でのロングツーリングということで、かなり項目も分けて具体的に考えてみました。私だったらこういう装備をするという一例だと思って気楽に読んでいただければと思います。
なぜ「可能」と言えるのか?Dio110が持つツーリングの3つの強み
ツーリングに必要な要素を分解すると、「経済性」「取り回し」「安心できる燃料計画」の3点に集約されます。そしてDio110は、実はこれらの条件をすべて満たしています。特に燃費性能は群を抜いており、40km/Lを超える実燃費を叩き出すことも珍しくありません。
この動画を見ている限り、ロングツーリングはDio110では行えると思います。さらに都市部でも郊外でもストレスなく活躍できる機動性を備え、維持費も低いため旅全体のコストを抑えることができます。ほぼノーカスタムでも問題ないので、何なら沖縄までフェリーに乗ってDio110でもロングツーリングは可能です。では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
驚異の低燃費性能!ガソリン代を気にせずどこまでも
Dio110最大の魅力は、圧倒的な燃費性能です。実走では40〜50km/L前後を記録することも多く、リッター単価が高騰する昨今において非常に経済的。タンク容量は約4.9リットルなので理論上200km以上は無給油で走れます。「給油の頻度が少ない」ことは、ツーリングにおける安心感を大きく高める要素です。特に地方ではガソリンスタンドの間隔が広いため、この燃費性能が旅の自由度を飛躍的に上げてくれます。
ロングツーリングの場所がガソリンスタンドもない、田舎であるという場合は非常に厄介になっていきます。上記のようなガソリン携行缶なども持っておく方がいいと思います。ガソリン携行缶はガソリンスタンドで有人の場所でしか、ガソリン携行缶にガソリンを入れることができません。
こうなってくるとGoogleマップの使い方が大事になっていきます。Googleマップの使い方は下記の記事にまとめているので、もしそちらのGoogleマップの使い方にも興味がある方はお読みいただければと思います。

取り回しが楽!観光地の細い道も気兼ねなく楽しめる機動力
ツーリングは高速走行だけが楽しみではなく、旅先の観光地巡りも大切です。Dio110は車両重量が約100kg台と軽量で、狭い路地や観光地の駐輪場でも扱いやすいのが特徴。125ccよりもわずかに小ぶりなサイズ感のおかげで、都市部の渋滞回避や峠道のクネクネした道でもストレスなく走れます。「小回りが効く」というメリットは、行動範囲を制限しない自由な旅に直結します。
観光地を訪問するにしても必ずツーリングをする上で必要になるのが、レインウェアじゃないかなと思います。私がおススメしているモンベルとワークマンのことに関しては下記の記事で書いています。下記の記事はモンベルのことを中心に書いていますが、コスパを重視するなら当然ワークマンでもOKだと思います。
ちょっとした買い物 | ワークマン(耐水性10000㎜~15000㎜) |
1日ぐらいのツーリング | ワークマンorモンベル |
3、4日以上のロングツーリング | モンベルを中心にしつつワークマンも |
こういう感じの区分けでいいのかなと思っています。レインウェアのことしか言っていませんが、ワークマンはバイク用品でもレインウェア以外のものも非常に優秀なアイテムがそろっています。モンベルまで手が出ないよ~という方は、しっかり予算を決めてどのバイク用品を安く済ませるか?ということを念頭に入れておくといいと思います。

維持費が安い!旅全体のコストを劇的に抑えられる経済性
ロングツーリングを計画する上で、意外と気になるのが維持費です。Dio110は原付二種(第二種原動機付自転車)に分類されるため、自動車税や自賠責保険が安いのが利点。さらに燃費の良さと整備コストの低さが加わり、旅の総費用を大幅に節約できます。例えば同じ距離を大型バイクで走る場合と比較すると、ガソリン代だけでも数千円単位で差が出ることも。この圧倒的なコストパフォーマンスが、多くのライダーにDio110を選ばせている理由です。
原付二種全般的に言えることだとは思うのですが、一般道しか走れないというのがメリットでもありデメリットでもある、というのがこのバイクの特徴です。上記の動画はスーパーカブではあるのですがこういうコンパクトな車体であればあるほど、ロングツーリングは非常に企画性もあって面白いですね。
動画はスーパーカブ110を使用していますが、Dio110でもこういった企画は立てられるのではないかなと思います。Googleマップが使えれば大体いいと思うのですが、今はスマホのアプリでガソリンスタンドを検索できるアプリがあったりするので、そういったアプリを上手に活用するのもいいと思います。
知っておくべき「限界」とは?想定すべき3つの弱点
Dio110はロングツーリングに多くのメリットをもたらしますが、「小排気量スクーターならではの限界」を理解しないまま旅に出るのは危険です。パワー・走行可能なルート・乗り心地の3点が、Dio110ユーザーが最初に直面する弱点です。これらを事前に把握し、対策を講じておくことが快適なツーリングのためには不可欠です。
項目 | スペック |
---|---|
モデル名 | ホンダ Dio110(8BJ-JK03) |
全長×全幅×全高 | 1,870mm × 685mm × 1,100mm |
ホイールベース | 1,255mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 760mm |
車両重量 | 96kg |
乗車定員 | 2名 |
原動機型式 | JK03E 空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ |
総排気量 | 109cc |
内径×行程 | 47.0mm × 63.1mm |
圧縮比 | 10.0 : 1 |
最高出力 | 8.7PS / 7,500rpm |
最大トルク | 0.92kg-m / 5,750rpm |
始動方式 | セルフ式 |
変速機 | Vベルト式無段変速 |
燃料タンク容量 | 4.9L |
WMTCモード燃費 | 55.6km/L(クラス1、1名乗車時) |
タイヤサイズ(前) | 80/90-14 |
タイヤサイズ(後) | 90/90-14 |
ブレーキ(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ(後) | 機械式リーディング・トレーリング |
車体色 | 黒(Dio110)、青・白・黒(ベーシック) |
価格(税込) | Dio110:286,000円/ベーシック:250,800円 |
特筆するべきなのは価格かなと思います。とにかく安いですね。760㎜と意外とPCXと同じシート高なので、これで足つきがいいか悪いかはしっかり図っておく必要はあります。
パワー不足を感じる場面(国道バイパス・長い登り坂)
まず最初に多くのユーザーが体感するのが、「パワーの限界」です。Dio110は単気筒110ccエンジンを搭載し、日常移動には十分ですが、国道バイパスや坂道が続く峠区間では力不足を強く感じることがあります。特に追い越しが必要な場面や、長い登り坂では加速力が物足りず、他の車両にペースを合わせるのが難しくなります。
排気量が大きい車種と比べ、トルク不足による失速には注意が必要です。これは設計上避けられない事実であり、「あくまでゆっくり走ること」を念頭に計画を立てましょう。信号ダッシュを華麗に決めてライバルと差をつけたいみたいな人だったら、多分このバイクは不向きじゃないかなと思います。
Dio110は乗ったことがないので、今回はこのような動画を参考にさせていただきました。原付二種なのでバイパスも走れない箇所もあると思います。そういうことも知っておかないといけないので、Dio110でどうかというよりそういったルールから先に知るということの方が大変に思います。
高速道路・自動車専用道に乗れないという制約
次に、原付二種の最大のデメリットが「高速道路や自動車専用道への進入不可」という制約です。Dio110は道路交通法上、高速道路や多くのバイパスに乗り入れることができません。そのため、長距離移動では一般道路のみを利用するルート設計が必須となり、「遠回りになる」「一部ルートが使えない」という現実に直面します。「知らずに高速へ進入してしまった」という失敗談も多いため、事前にルートを調べ、回避策を練っておくことがトラブル防止につながります。
ただし逆に言えばそれほど危険も回避できるということにもつながるので、この高速道路が使えないとか自動車専用道路が使えないという問題は本当に問題?って思うこともしばしばあります。現行のDio110でも123㏄ぐらいのボアアップぐらいしか上げられないと思うので、Dio110で高速に乗りたいなら素直に軽二輪の車体を選ぶといいと思います。
しかし普通に回転数を上げるパワーアップキットは存在しています。高速道路や自動車専用道路には乗れなくても、普段乗りでストレスを感じている人がいたら、その解消ぐらいはできるんじゃないかなと思います。高速道路に乗るための126㏄以上の排気量というものをクリアしても、運輸支局に改造申請などを出さないといけないので高速道路に乗るまで、非常に面倒くさい手間をいろいろ介する必要が出てくることも忘れないようにしてください。
純正状態では確実に「疲れる」乗り心地とポジション
最後に、「長時間乗ると疲れやすい」「お尻が痛くなる」と感じる理由は純正の乗り心地やライディングポジションにあります。シートは薄手で固く、サスペンションもカチカチな設定のため、数時間走るだけで腰やお尻の痛みが顕著になります。
さらに足元やハンドルポジションも窮屈で、リラックスできないことで体力の消耗スピードが上がりがちです。このままではせっかくのロングツーリングが苦痛な体験になるため、乗り心地の改善はもはや必須事項と言えるでしょう。
- コンビニなどでこまめに休憩を取ること
- 5時間以上ずーっとシートに座り続けないこと
- ストレッチなどを行って血流をよくすること
ツーリングの最大の課題は「疲労蓄積」と「お尻の痛み(ケツ痛い)」です。純正状態では長時間のライディングに向いていないため、事前にカスタムを施して乗り心地や体への負担を大幅に軽減する必要があります。これが、快適なロングツーリングを実現するための必須条件であり、主に「乗り心地」「風圧」「積載能力」「電力確保」「ポジション改善」の5点に注目するとよいでしょう。

①【乗り心地改善】路面からの衝撃を和らげるシートとサスペンション
最初に取り掛かるべきは、お尻の痛みと突き上げ感の対策です。Dio110の純正シートは薄く固めの仕立てになっており、数時間走るだけで「途中で休憩しないと耐えられない…」というユーザーが少なくありません。サスペンションもやや硬めなので、路面の凹凸をダイレクトに体で受けてしまうデメリットがあります。
お尻の痛みを劇的に改善!ゲルザブ等の後付けシートクッションの効果
Dio110の座り心地を変えたいなら、最も手軽で効果的なのが「ゲルザブ」や「低反発クッション」などの後付けシートカバーの導入です。ゲルザブは、特殊なゲル素材が体圧を分散し、長時間走行でもお尻への負担を大きく軽減してくれるアイテム。
ツーリングライダーから高い支持を得ていて、「ゲルザブを使うだけで痛みが全く違う!」という実体験も多数。取り付けも簡単で、純正シートに被せるだけで即座に快適化できます。特に後方部に厚みが出るタイプは、腰回りへのサポート力も増すので、Dio110ユーザーには必携アイテムです。
ハッキリ言ってしまうとバイクなんて、長時間乗っていればお尻が疲れます。腰も疲れますのでわざわざシートを交換する必要ってある?って言われると思います。しかしDio110でロングツーリングを行うときは、全く話が変わっていきます。なるべくなら交換しておいた方がいいパーツではあると思います。
突き上げ感をなくす!社外製リアサスペンション交換のススメ
おすすめしたいもうひとつのカスタムが「社外製リアサスペンション」への交換です。純正サスペンションは乗り心地より耐久性重視のため、路面の凹凸をまともに受けてしまう弱点があります。社外製のサスペンションは、多くが減衰調整可能で、柔らかめのセッティングができるものも豊富。「社外品に替えただけで突き上げ感が激減した」という評価はよく聞かれます。
各社からDio110専用モデルが販売されており、耐久性も十分。ワインディングや荒れた路面を多用するツーリング派こそ、ぜひ検討したいカスタムポイントです。
②【風圧対策】長距離走行の疲労を半減させるウインドスクリーン
長時間の移動において想像以上に負担となるのが「走行風」の問題です。Dio110はスクーターとしては車体が小さいため、ライダーが直接風圧を受けやすい構造です。そのままでは徐々に体の疲労が蓄積し、肩凝りや首の痛みの原因にもなります。ウインドスクリーンの装着こそが、ロングツーリング快適化の「最短ルート」です。
なぜスクリーンが必要なのか?走行風が体に与える負担
走行風は、常に体に圧力をかけ続ける「目に見えない壁」でもあります。時速50kmを超えたあたりから顔や胸、腕への抵抗が急激に増し、「地味に体力が削られていく…」という声も多いです。その結果、移動後の疲労感が倍増し、ツーリングの“楽しさ”が半減するリスクが生じます。
ウインドスクリーンは、前面からの風を逸らすことでダイレクトな負担を劇的に軽減できるパーツ。とりわけ長距離移動や、高速以外の制限速度区間を走るシーンでは、その有用性が際立ちます。
ロング?ショート?用途別おすすめスクリーンと効果の比較
ウインドスクリーンにも種類があり、用途によって「ロングタイプ」と「ショートタイプ」に分かれます。ロングタイプは、顔〜胸元まで広く風を防いでくれるため、長距離走行や寒い季節の防寒に効果抜群。デメリットとしては、取り回し時の視界や操作性が若干損なわれることがあります。
一方、ショートタイプは小ぶりで見た目がスッキリし、街乗りや春夏のツーリングにぴったり。風防効果も十分に感じられるため、「見た目もカスタムしたい」「通勤にも使う」という方には断然おすすめ。各社(GIVIやKOSO等)からDio110専用モデルが豊富に出ているので、自身の使い方に合わせてチョイスすると良いでしょう。
③【積載能力UP】ロングツーリングの生命線となるリアボックス
ツーリングの利便性を大きく左右するポイントの一つが積載能力です。Dio110の純正状態では収納スペースが限られるため、リアボックスの装着がロングツーラーにとって必須のカスタムとなります。適切なリアボックスは荷物の安全性だけでなく、防水性能や取り付けの安定感も重要です。
容量はどれを選ぶ?日帰り~キャンプまで目的別の最適サイズ
リアボックスの容量選びは、用途に合わせて無理なく快適なツーリングを実現するための重要なポイントです。日帰りツーリングなら容量20~30リットル程度が目安となり、ヘルメットや小型のバッグを収納可能です。1泊以上の宿泊ツーリングなら40リットル以上がおすすめで、着替えや防寒具、雨具などが余裕を持って収納できます。
キャンプツーリングとなると、さらに大容量のボックスや複数の積載アイテムを組み合わせることも検討しましょう。リアボックスで結構よく聞くのがGIVIかなと思います。私は実はデザインがあまり好きではないのですが、何でもいいという方ならGIVIから検索して、気に入ったリアボックスがあればそれを採用するといいと思います。
GIVIだけじゃない!Dio110におすすめのリアボックスメーカー3選
リアボックスとして最も知られているのがイタリアのGIVIですが、他にも日本国内外で定評のあるメーカーがいくつか存在します。
- GIVI(ジビ):耐久性とデザイン性の両立。豊富なサイズ展開とパーツアクセサリーも充実。
- SHAD(シャッド):軽量かつ防水機能が高く、ツーリング愛好家から高評価。オーダーメイド感覚のモデルも。
- KAPPA(カッパ):リーズナブルながら必要十分な機能を備え、初めてのリアボックス導入にも適している。
これらはDio110にも多くのユーザーが装着を報告しており、固定金具やベースプレートも汎用品で対応可能なものが多いです。安定した走行と安全な荷物管理のため、専門店での取り付けを推奨します。しかし実際は自分で取り付けてそのまま半年ぐらい放置して、やっとボルトやナットが緩んでくるかなと言った感じです。
トネ(TONE) プレセット形トルクレンチ(ダイレクトセットタイプ) T3MN50-QL 差込角9.5mm(3/8″) ブラック 50N・m
なのでこういったトルクレンチを用意しておいて、定期的に締め付けなどを気にしながらメンテナンスを怠らないようにすると、使い勝手がいいと思います。何のメーカーがおススメというよりは、どのぐらいの容量かという容量でトップケースは選ぶといいと思います。そうしないと立ちごけの原因を作ってしまうので、荷物はコンパクトにまとめられるよう訓練をしておくといいと思います。
④【電力確保】ナビ利用に必須!USB電源とスマホホルダーの取り付け
ロングツーリングでナビやスマホを使う際、走行中の充電は欠かせません。USB電源はバイクのバッテリーから取り出せる電装品で、便利なスマホホルダーとセットで装着するのが定番です。これによって地図アプリを常に起動したり、連絡手段を確保できたりと、安全かつ快適な旅を手助けしてくれます。
Dio110もPCXなどと同様、D-Unitなどを介しておくと電源管理が非常に楽になります。下記に関連した記事を見つけたので、載せておきます。カエディアも5年ぐらい前からAmazonでバイク用品をガンガン売っている会社ですが、ただ売っているだけではなく品質もいいものが多いので信頼性が高いです。

初心者でもできる?簡単な電源の取り出し方
電源の取り出しは、純正のシガーソケットやアクセサリー電源(イグニッション連動)を活用できます。多くのDio110ユーザーはバッテリー近くのヒューズボックスかアクセサリー端子から配線を分岐させており、市販のUSB電源キットなら配線加工も最小限で済みます。近年はDIY向けに動画や解説も充実しているため、安心してトライ可能です。
走行中の振動に負けない!スマホホルダーの選び方と注意点
スマホホルダーは「振動に強い」「着脱が簡単」「防水性がある」ことが必須条件です。ハンドルバーに強固に固定できるタイプが多く、振動でスマホが脱落しない設計のものを選びましょう。また、操作性にも注意しつつ、ケースとの相性も確認が必要です。防水カバー付きや画面保護フィルム対応のモデルもおすすめで、急な雨でも安心です。

⑤【ポジション改善】窮屈さを解消して長時間の運転を楽にする工夫
快適なロングツーリングを可能にするためには、疲労軽減のためのライディングポジションの見直しも欠かせません。Dio110の純正ポジションは足元が狭く、ハンドルもやや低めに設計されているため、長時間の運転では窮屈さを感じやすいです。ここでは主に足元の自由度とハンドル位置の2点にフォーカスして改善策を紹介します。
足元の自由度を上げる社外製ステップボード
純正ステップはサイズが限られているため、足を置く姿勢が制限されやすく、足の疲労がたまりやすいのが悩みです。社外製の大型ステップボードを装着すれば、足の置き場を広げて姿勢のバリエーションを増やせます。これにより、一定のポジションに固執せず、ポジションを変えて疲労を分散できる効果が期待できます。装着も比較的簡単で、多くのメーカーからDio110対応品が発売されています。
ハンドル位置を調整するハンドルアップスペーサーの活用
ハンドルがやや低いため、背中や肩に負担がかかりやすいDio110。ハンドルアップスペーサーを取り付けることで、ハンドルの高さや角度を調整でき、よりリラックスした姿勢を実現します。特に体格の大きいライダーはこのカスタムで疲労が劇的に軽減される傾向があります。取り付けは工具さえあれば初心者でも可能で、価格も手頃。快適性向上に直結するおすすめカスタムです。
1泊2日のツーリングからキャンプまで、荷物のパッキング実例
Dio110でどういうツーリングを行いたいのか?ということに尽きるのですが、ロングツーリングとなってくるとDio110ではパッキングに関しては考えることが多いのではないかなと思います。
この項目ではDio110でのロングツーリングで、どういった考えでパッキングをしていくべきなのか?そしてどういうバッグなどを活用すればいいのか?ということを解説していこうと思います。
荷崩れしないための重心を考えたパッキングの基本
荷物を積む際には「重心の安定」が重要です。特にDio110のような軽量車両では多少の荷物の偏りが走行に大きく影響します。重いものはできるだけ低く中央に配置し、不安定になりそうな小物はボックスやバッグの中で固定しましょう。これにより走行中の荷物の揺れや振動を抑え、安全な運転を助けてくれます。
Dio110ではなくハンターカブの話になってしまうのですが、ハンターカブで起こるようなことならDio110でも起こるのではないかな、と思って載せておきました。動画の7:06あたりです。Dio110はとにかくコンパクトな車体なので、それほど多い荷物は積めないんじゃないかなと思います。
リアボックスなども上手に活用して、コンパクトな収納を目指すといいと思います。こういうところがPCXなどとは違うところなので、ロングツーリングを行う方は注意してください。多分シートバッグなども大きなものより、小さなものの方がいいので、下記にDio110に合いそうなシートバッグをご紹介しておきます。
雨対策は万全に!防水バッグとパッキングカバーの重要性
急な雨に備え、防水性のあるバッグや専用のパッキングカバーは必携です。ナイロン製やターポリン素材の防水バッグは軽量かつしなやかで、シートバッグやリアボックスの内側に入れてもかさばりません。さらに防水カバーをかけることで、ツーリング中の雨天でも荷物が濡れずに済み、機材の損傷や不快感を防止できます。こまめな準備が快適な旅を支えます。
GIVI(ジビ) 防水ドラムバッグ 40L ブラック EA115BK 96104
防水バッグならドラムバッグを活用すると、Dio110と相性がいいように感じました。あまり大きな車体ではないのと、重すぎて従来のコンパクトな走りが阻害されないよう、小さめのバッグが必要だと思いました。PCXなどは車体が意外と大きいので、その大きさを利用して私が使っているようなシートバッグを使えるのですが。
Dio110はそういう車体事情ではないので、いかにあのコンパクトな車体で必要なアイテムを詰め込めるか、ということがネックになっていきます。このドラムバッグもいろいろなものがありますが、この記事では下記の製品を紹介しておきます。それ以外のドラムバッグが必要なら、ご自身で検索することもお忘れないようにしてください。
まとめ
Dio110は経済性と機動力が高く、工夫次第でロングツーリングの相棒として十分に活躍できます。一方で、パワー不足や疲労の蓄積、高速道路通行不可などの制約も抱えているため、それらの弱点を正しく理解し、乗り心地の向上や積載力強化、風圧対策などのカスタムで対応することが必要不可欠です。
さらに、無理のないルート計画や万全のトラブル対策を講じることで、安全かつ快適な旅が可能となります。Dio110のポテンシャルを最大限に引き出して、自由で楽しいロングツーリングを楽しんでください。なおDio110のロングツーリングなので一般道だと時間がかかります。なのでスマホを壊さない工夫も必要になります。
- スマホの替えにナビをしてくれる
- 音楽も聴けるので長時間ライディングの助けになる
- Dio110から直給電することでずっと使える
という観点から言ってもスマホを守ってくれるので、おススメできるアイテムの一つがスマートライドディスプレイだと思います。250㏄のビッグスクーターやPCX160ならこのアイテムはあまりつけなくてもいいのですが、Dio110のような小柄なタイプのバイクはインカムと連携して、ストレスを解消するとよりロングツーリングを楽しむことができます。
スマートライドディスプレイはスマホを使わなくていいということにはならないのですが、スマホを急な豪雨や突然スマホホルダーから落下して壊したなど、そういったスマホのトラブルを回避することができます。Dio110のロングツーリングは時間がかかるので、なるべくカスタムできるところは徹底的にカスタムして疲労以外のストレスも軽減する工夫が必要です。Dio110のロングツーリングをより快適に走る一つの参考になっていただければ幸いです。
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