モンベル製品のメンズ商品を女性が着ると変なのか?違和感がないコーデも紹介!

街中でもアウトドアでも、「メンズのモンベルをあえて着ている女性」が増加しています。その背景には、レディースラインでは得られない“色・形・合理性”が隠されています。ここでは、その魅力を3つの軸から詳しく解説していきましょう。
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[モンベル] パーカー メンズ ウインドブレーカー アウター ライトシェルパーカ 1106645
モンベルメンズを女性が着るとなると、人気アイテムの一つが上記のパーカになります。最近はワークマンなどが結構人気の商品を開拓して、モンベルの人気が一件落ちているように見えますがいえいえそんなことはありません。モンベルは山登りの人だけが着るものではなく、すでに街中やバイクに乗る方でも十分着ている方も多い商品です。
今日はそんな人気のモンベルがメンズの商品を女性が着るとき、どのようなアイテムがおススメなのか?ということまで解説をしていこうと思います。今回はオフィスワーカーなどをイメージして記事を書いていますが、バイク旅でもモンベルのメンズを女性が着ると、違和感なく意外とバイク旅を楽しめます。是非この記事をバイク旅すらおしゃれに走る、一つの参考にしてください。
【購入前に必読】モンベル メンズを女性が着る「サイズ感」徹底ガイド
「せっかく気になるメンズモデルが見つかったのに、サイズ選びで失敗したら…」と、不安に思う方は非常に多いものです。サイズ感の悩みは、オンライン購入の“最大の壁”でもあります。この章では、着用者の身長や体型・理想の着こなしという3つの視点で、安心して選べるサイズ決定の方法を具体的に解説します。
| サイズ | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 | 着丈 |
|---|---|---|---|---|
| メンズS | 約44cm | 約53cm | 約60cm | 約67cm |
| メンズM | 約46cm | 約56cm | 約62cm | 約70cm |
| レディースM | 約37cm | 約49cm | 約58cm | 約60cm |
| レディースL | 約38cm | 約50cm | 約59cm | 約62cm |
山登りをするなどモンベルのウェアを着るときは、大体が運動だと思われます。普段着としても十分活躍できるのですが、運動をするとなると動きやすさは非常に重要になります。よって基本ヌードモデルがわかっていれば、その上にどのぐらいの大きさのレインウェアを着ればいいのか、などがわかってきます。
上記の表を参考にしてもらってモンベルのメンズを女性が着ると、どういう印象になるのか?というのを徹底的に鏡などでチェックしてもらえればと思います。
失敗しない大原則:「身長+体型+理想の着こなし」でサイズを決める
「普段レディースMだから、メンズはSでいいかな…」という安易な選択は、実は大きな落とし穴。メンズとレディースでは、設計思想も寸法も大きく異なります。したがって、大前提として「身長」「体型」「どんな着こなしを目指すか」の3要素でサイズを選ぶことが、最も失敗を防ぐ近道です。
例えば、インナーとして重ね着したいなら「ジャストサイズ」、アウターの主役として“こなれ感”重視なら「ゆったりサイズ」が理想的。どちらを目指すかで、同じ身長・体型でも選ぶべきサイズが全く異なります。「何を重視するか」を最初に明確にしておきましょう。
メンズ設計は肩幅・胸囲に余裕のある傾向が強く、上半身の線がなだらかに出る仕様。したがって、「肩幅広め」や「胸囲が大きめ」の女性は、メンズモデルを選んだ方が快適に着こなせる場合が多いです。逆に、肩や胸が華奢な人は、ジャストサイズを意識した方がもたつきを防ぎ、スマートに見せられます。
男性編!モンベルのメンズとレディースの違いをサイズ表で比較
実際にはどれくらい寸法が違うのでしょうか?ここで、主要モデルのサイズ表からポイントを挙げて比較してみましょう。結論として、メンズSは「肩幅・身幅ともにレディースLより広め」で、袖丈・着丈にも差があります。
| サイズ | 身長 | 胸囲 | ウエスト | 股下 |
|---|---|---|---|---|
| XS | 150–160 | 82–86 | 68–72 | 68–73 |
| S | 155–165 | 86–90 | 72–76 | 71–76 |
| M | 165–175 | 90–95 | 76–81 | 74–79 |
| L | 170–180 | 95–101 | 81–87 | 77–82 |
| XL | 175–185 | 101–107 | 87–93 | 80–85 |
| XXL | 180–190 | 107–113 | 93–99 | 83–88 |
レディースアイテムは、ウエストに絞りを入れた“女性らしいボディライン”が際立つ設計。対して、メンズはウエストを絞らない“直線的シルエット”が特徴です。この違いが、着心地や見た目を大きく左右するので、シーンに合わせて選び分けましょう。
女性編!モンベルのメンズとレディースの違いをサイズ表で比較
一方女性編です。公式HPから基本ヌードモデルを参考にしているので、この表がおそらく正しい数字と思っていただいていいと思います。
| サイズ | 身長 | バスト | ウエスト | ヒップ | 股下 |
|---|---|---|---|---|---|
| S | 145–155 | 72–80 | 57–63 | 80–88 | 65–70 |
| M | 150–160 | 79–87 | 62–69 | 85–93 | 68–73 |
| L | 155–165 | 86–94 | 68–76 | 90–98 | 71–76 |
| XL | 155–165 | 93–101 | 75–84 | 95–103 | 74–79 |
- レディースはバスト・ヒップにカーブした設計
- メンズは肩幅・袖丈大きめ・ウエスト直線型で比較的ゆったり設計。
- 1サイズ小さめ(例:レディースMならメンズS)がおすすめです。
この表を参考に、身長・胸囲・ウエスト・股下(レディースはヒップも)を比べてサイズを選ぶと失敗しにくいです。もしどうしてもオンラインで買いたいという方は、この表をそれぞれ参考にしてもらって、アウターをモンベルのメンズにする場合、女性が着るときどういった感じになるのかがイメージしやすいのではないかと思います。
身長・体型別!女性による「メンズSサイズ」「メンズMサイズ」着用レビュー
「実際のところ、どんな感じ?」という具体的な疑問に、複数の着用例をもとにリアルなサイズ感を解説します。自分に合ったモデルケースを見つけて、安心・納得の選び方に繋げてください。
| 身長/普段サイズ | 選択サイズ | 袖丈・着丈 | 具体的な着用感 |
|---|---|---|---|
| 155cm前後(レディースS~M) | メンズS | 袖丈:手の甲が隠れる | 袖がやや長めだが手首で止まるのでストレスなし。 お尻半分が隠れる着丈で程よいオーバーサイズ感が可愛い。 |
| 160cm前後(レディースM~L) | メンズS | インナー・ジャスト | ピッタリ目で重ね着しても着膨れせず、綺麗なシルエット。 |
| メンズM | 中に着込める理想のサイズ | 袖丈・着丈たっぷり。寒い日は中にニットもOK、体型カバーも叶う。 | |
| 165cm以上(レディースL~) | メンズM | 袖丈・着丈とも理想的 | 手首までしっかり袖丈あり、着丈も腰をしっかりカバー。 肩幅も窮屈感なし、アウトドアでも動きやすく着心地抜群。 |
アイテム別!モンベルメンズを使った「こなれ感」コーデ術
サイズ感がつかめてきたら、次に気になるのは「どう着こなすか」。ここでは、人気のメンズアイテムを女性が取り入れることで生まれる“抜け感コーデ”を、具体例とともに紹介します。ポイントは、バランスとメリハリ。自分らしさを演出しつつ、モンベルの機能性とファッション性を両立させる着こなし術です。
バイク乗りこそモンベル?極上レインウェアの正体や最新モデルまで解説 – ぐるぐる日記
知っている人ほどワークマンだけではなく、モンベルのレインウェアも持っています。ハッキリ言って雨の日の走行で、全然快適さが違うんですよね。レインウェアの良さだけでなく上記の記事を読んでいただければ、モンベルの良さがそのまま伝わってくれると思っています。レインウェアに興味がある方は、この記事でさらに幅広いコーディネートの参考になっていただければと思います。
定番「フリース(シャミース、クリマエア)」のメンズライクコーデ
近年、モンベルのフリース素材「シャミース」「クリマエア」を使ったメンズライクコーデが注目されています。鍵となるのは、ボトムスに“女性らしさ”を取り入れること。ゆったりしたトップスに対し、すっきりとしたシルエットのボトムでバランスを整えます。
「メンズフリースのゆるさに、プリーツスカートで動きをプラス。全体に品が生まれ、休日にもオフィスにも最適です!」プリーツスカートなら表情豊かに、タイトスカートでスタイリッシュに。トレンドの厚底スニーカーと合わせれば、アウトドア感がナチュラルに中和されます。
「ゆるめのトップスに細身のパンツ。脚のラインを強調することで、全身がすっきりまとまり、スタイルアップが叶います。」アクセントには、華奢なアクセサリーやミニショルダーバッグを取り入れると、ほどよい抜け感が演出できます。
人気「ダウン(スペリオダウン)」のメンズSを女性が着る方法
寒さ対策の決定版「スペリオダウン」。メンズSサイズは、女性にも絶妙なフィット感を与えてくれます。インナー使いにも、メインアウターにも活躍する万能ダウンです。
「ダウン=着膨れ」というイメージを覆すほど、スペリオダウンは薄くて軽い。コートやジャケットの下に着ても、すっきりとしたシルエットを保てます。冬のレイヤードコーデにも大活躍。
「少しゆとりのあるサイズなら、厚手のパーカやニットの上にも羽織れるので、体温調節しやすい。春先や秋口にも◎。」
上級者見え「ベスト」のレディースコーデ活用術
縦のラインを強調する「ベスト」は、着こなしに奥行きを出してスタイルアップを叶える名脇役です。アウトドアライクなメンズベストも、重ね着次第で甘さとカジュアル感の両立が可能。
「ふんわりワンピース×メンズベスト。甘さを程よく引き締める組み合わせは、アウトドアにも街歩きにもぴったり。」足元にスニーカーやトレッキングシューズをプラスすることで、機能性とトレンド感を両立できます。
「シンプルなロンTにメンズベストを重ねるだけで、上級者風コーデが即完成。襟付きシャツで清潔感をプラスしても◎。」
高機能「レインウェア(ストームクルーザー)」メンズ レディース 違いと選び方
モンベルといえば、レインウェア「ストームクルーザー」。メンズとレディース、それぞれ特徴がありますが、基本的な機能はほぼ同じ。違いは“シルエット”と“カラー”です。
「長めの着丈でしっかり体を覆いたい」「アウトドアだけでなく街でレインコートとして使いたい」という方には、メンズがおすすめ。防水性はそのままに、ストレスなく着用できます。
「ジャストサイズでアクティブに動きたい」「シルエットをすっきり見せたい」場合は、レディースラインが最適。ウエストシェイプが効いていて、体にしっかりフィットします。
まとめ
今日のまとめになります。
- サイズはワンサイズ下のものを選ぶと女性にフィットしやすい
- アウターはゆったりサイズの方がコーデとしては合いやすい
- インナーはワンサイズ下のものにすると暖かさも手に入りやすい
あと私が一回だけ見たことがあるというだけなのですが、恵比寿かどこかのサラリーマンはモンベルのベストを着ていたように思いました。残念ながら女性ではなく男性なのですが、都内の方はスーツを着て仕事をしていてもスタイルがいい方も多いので、その方はベストを上手に着こなしていました。
下記に私が見たモンベルのベストを紹介しておきます。こうしてオフィスワーカーの方でも、モンベルの製品はさほど違和感なくなじむので、この冬はモンベルのベストをインナーとして着てみるのもいかがでしょうか。女性が着るとしても違和感を感じず、温かさや風の寒さも防げるので非常におススメのアイテムです。真冬の寒さや風を防ぎながらおしゃれもしたい、そんな欲を満たす一つの参考にしてください。

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