身長180cmでNinja400は小さい?後悔しないサイズ感を徹底レビュー

身長が高い自分がNinja400に乗ると、バイクが小さく見えてしまうのでは?
バイク選びにおいて、サイズ感や乗り心地は非常に重要な判断基準です。実際に私も以下のようなことをずっと言われ、高身長ならではのバイク選びの悩みを繰り返し考えました。
- 高身長だと乗ってから後悔しないかな
- ツーリングでずっと窮屈だったらどうしよう
- 大型バイクにしておけばよかったのに
高身長ライダーにとって、バイク選びは単なるスペック比較だけでは決められない複雑な問題。だけど、せっかくのバイクライフ、後悔せず最高の相棒を見つけたいというのが「本音」ではないでしょうか。今日は身長180cmでNinja400を選んで大丈夫?という疑問に対して、徹底的に考えてみました。
結論から言うと180㎝という身長であっても、Ninja400は乗れるということです。乗れはするものの結構工夫が必要なバイクでもあるので、実際に走れないとしても試乗してみて膝とタイヤの接地面の位置関係が、実際にどうなっているのか?などは確認しておいた方がいいと思います。
高身長だといいことだらけ…と私たちは感じてしまうのですが、実際はロングツーリングの時にかなり苦戦したりバイク選びに慎重になったり。割とデメリットもたくさん存在するんだなぁと思いました。それではNinja400は実際に180㎝のライダーには、どういう乗り物になるのか?ということを徹底的に解説してみようと思います。
そもそもNinja400の基本スペックとサイズ感は?
Ninja400は、400ccスポーツバイクの中でも扱いやすさとスポーティな印象を併せ持つ、カワサキの主力モデルです。シート高785mm、車両重量167kgというスペックは、180cmのライダーにどんな体験をもたらすのでしょうか。まずは実際の数値からNinja400のサイズ感を明らかにし、180cmが乗った時のメリット・注意点について解説します。
- シートの形状
- 足つき性
- 軽量ボディの恩恵
これら全てが高身長ライダーにも納得の快適さをもたらしてくれます。
それとNinja400は車重が167㎏と軽量なのに、非常にコーナリングも高速走行時で安定していて非常にいいバイクの一台だと思っています。しかし180㎝の方から言わせるといいバイクなのはわかった!聴きたいのはそういうことじゃないという感じのようです。
- 膝と接地面との位置関係はどうか?
- バイクがそもそも乗っていて小さく見えないか?
- 180㎝でも乗れるバイクに入るの?
というようなことがお悩みのようです。それでは実際にNinja400に乗っていて…という体験談はないので、ものの想像も入ってしまうのですが、ロングツーリングで走ったときどうなのか?ということを調べてみました。
初心者にも優しいシート高785mm
Ninja400のシート高はメーカー公称値で785mm。これは中型スポーツバイクの中では標準的な数値ですが、実はその“数字以上に”足つき性の良さが際立ちます。理由は、シート前方がしっかりと絞られているため膝を閉じやすく、太ももが自然に車体を挟み込める構造だからです。
「高身長だと両足がべったり付いて膝にも余裕ができる」という声も多く、信号待ちや傾斜地での安心感は抜群です。一方で、“足つきが良すぎて膝の曲がりがキツいのでは?”という不安がありますが、実際にはシート形状やステップの位置によって自然なポジションを維持しやすく、窮屈さを感じることはほとんどありません。
このシート高でも150㎝の女性の方でも、なんで足つきがいいと言われるのか?というと、その答えは非常に簡単です。基本的に前傾姿勢になるからです。なのでこのシート高でもPCXなどとは違って、その785㎜のことが問題になりづらいという側面があります。
なのでこのシート高を活かすには、シート自体も柔らかい素材のものに変えてしまうといいと思います。ロングツーリングはどのバイクでも基本疲れはするのですが、かなりの長時間バイクにまたがって座っている状態になると思います。腰に非常に負担が来るので、シートなどもカスタムしてしまうのもいいと思います。
クラス最軽量級の車両重量167kg
Ninja400の車両重量はメーカー公式で167kgと発表されています。これは400ccクラスの中でも群を抜く軽さであり、取り回しのしやすさやコーナリングの切れ味に直結する要素です。高身長ライダーにとって、この軽量ボディにより、バイクの扱いやすさが劇的に向上します。
バランス感覚を維持しやすいだけでなく、停止時に余計な“重さ”を感じることがなく、Uターンや押し歩きの場面でも快適です。「軽さ=安定感に欠けるのでは?」と感じる方もいるでしょう。しかし、低めの重心設計としっかりした足つきで、安定感も十分。ビギナーからベテランまで、幅広い層に安心しておすすめできる一台です。
この車重なので逆に腰に来る負担も若干多いのではないかなと思います。バイクはどんなにいいことを言ってもやっぱり風に煽られるとその分腰に力が入ったりして疲れやすいのです。ゲルがついている自転車用タイツのようなものを活用すると、Ninja400をカスタムせずそのまま乗りたい方でも問題なく腰の負担を軽減できます。
実際に180㎝の方が乗れるバイクなのか?小さく見えるのか?
このお悩みについては、こちらのショート動画を参考にさせていただきました。
動画主さんが大笑いしているシーンがあるのですが、笑われているバイクがNinjaだと思います。実際に自分のバイクをけなしているのではなく、単に本当に小さく見えたので大笑いしているのだろうと思います。私は小さく見える問題に関しては、このショート動画こそ結論じゃないかなと思います。
このバイクが小さく見える問題がある方にとっては、多分乗れるバイクは上記のショート動画でも言っていたSUZUKIの隼じゃないかなと思います。大型バイクでも確かに小さく見えるバイクはあるとは思いますが、大型バイクのフルカウルSSであれば、問題なく乗れるんじゃないかと思います。
Ninja400はコンパクトなのに結構パワフルに走る、というのが売りに思えるので180㎝の方が小さく見えることを不安に思うようなら、あまりお勧めできないバイクの一台となると思います。
身長180cmライダーのリアルな本音
「スペックだけじゃ分からない、本当に快適なの?」という疑問に答えます。実際に身長180cmのライダーがNinja400に乗った場合、足つき性・ライディングポジション・見た目のバランスにはどんな感想を持つのかをリアルな声を交えてインプレッションします。高身長だからこそ気になる足の曲がりや窮屈さ、不格好に見えてしまう心配はあるのでしょうか?そのすべてを具体的な体験談をもとに解説します。
項目 | 仕様 |
---|---|
全長×全幅×全高 | 1990×710×1120 mm |
ホイールベース | 1370 mm |
最低地上高 | 140 mm |
シート高 | 785 mm |
車両重量 | 167 kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 398 cc |
ボア×ストローク | 70.0 × 51.8 mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 35 kW(48 PS) / 10000 rpm |
最大トルク | 37 N・m(3.8 kgf・m) / 8000 rpm |
燃料タンク容量 | 14 L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24.7° |
トレール量 | 92 mm |
ブレーキ(前・後) | Φ310 mm シングルディスク・Φ220 mm シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70R17 M/C 54H・150/60R17 M/C 66H |
乗車定員 | 2名 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 25.7 km/L(1名乗車時) |
製造国 | タイ |
価格(税込) | 792,000円 |
ここでNinja400の基本スペックをご紹介しておきます。非常にトルクが高いので、167㎏という車重をあまり感じさせない安定した走りを実現できるようです。
気になる足つき性は?180cmなら両足べったりで膝に余裕
身長180cmのライダーがNinja400に跨ると、両足のつま先ではなく全体がしっかりと地面に接地します。「信号待ちで地面にべったり足が付くから、路面状況に左右されず停車時がとにかく安心!」という声が多く、膝にも明らかな余裕が生まれます。坂道や傾斜地で停車する際も、バイクが傾いてしまう心配はありません。高身長ゆえの心配が払拭され、初心者でも不安なく扱えるサイズ感です。
逆に180㎝の方はNinja400では無双できる状態なので、スポーツハンドルに変えてしまってもいいように思います。これはまあいきなりカスタムするというより、実際に純正のハンドルで乗ってみてもっと加速力が欲しいというようなときに、カスタムを施すアイテムだと思います。Ninja400は峠というより高速道路を多く利用する方向けというように思います。
それをよりスポーティにすることで、峠よりは…と呼ばれたバイクが180㎝用のNinja400に変貌を遂げるかもしれません。悪いカスタムではないと思うので、足つきが問題ないと思ったら前傾姿勢でNinja400とより走りを楽しむのもいいと思います。
ストップ&ゴーは多くてもOK?信号待ちでの安心感は抜群
特に市街地や混雑した交差点でのストップ&ゴーが多いシチュエーション、路面がザラザラでも、つま先だけで立ちごけしないかなという不安を抱える方もいます。しかし実際は、膝に余裕があるため地面へ安定して足をつけることができ、愛車と一体になった気分を味わえます。この安心感は長距離移動でも精神的な負担を軽減してくれます。
180㎝の方はハッキリ言ってしまうと、市販のアディダスのようなシューズでもOKな気がしています。今は底にAIR素材のものを入れている靴も多いですが、そういうものでなくても足つきに問題が全くないのでどの靴でもいいと思います。
ただし先ほどから言っているNinja400が180㎝の方が乗ることで、小さく見えてしまう問題に関してはあまり解決にはならないので、この辺は注意が必要です。1290 SuperDukeRとかの方が、正直SSに関しては乗っていて楽しいんじゃないかなと思います。

180cmでNinja400ってデメリット?足つきが良すぎ?
一方で、「足つきが良すぎると逆に膝が窮屈になるのでは?」と心配されがちですが、Ninja400のシートとステップの位置は膝の曲がり具合がちょうど快適になるよう設計されています。明らかに太ももや膝がフレームに干渉して痛くなるということもなく、大柄な方が連続運転しても膝に違和感を覚えるケースは稀です。ステップ位置の絶妙なバランスによって、長時間でも窮屈さを感じにくいのが特徴です。
膝が痛くならないか?という問題に関しては、あまり問題はないようです。785㎜というシート高が180㎝の方には、逆にネックになるように感じました。しかしその辺は特に問題はないような感じがしたので、後はしっかりニーグリップなどを行えるよう、長時間のニーグリップに疲れない対策を施してあげるといいと思います。
後悔しないための比較検討|180cmライダーの他の選択肢
Ninja400は高身長ライダーにとって優れた選択肢ですが、他にも検討する価値のあるモデルが多々あります。ここでは代表的なライバル車種と比較し、180cmのライダーがどのような差を感じるかを分かりやすく解説します。自分に最も合うバイクを見極めるために欠かせないポイントを押さえましょう。
YZF-R25とCBR250RRはどっちを選ぶ?ZX25Rとも比較 – ポレポレ日記
CBR250RR、通称2ダボは今回は出てきていません。まあ250㏄ではないので比較対象にしない方がいいかなと思ったので、今回は上記のような記事を見つけてきました。ZX-25RはNinja250をモデルとしたカワサキインドネシアが日本に放出した4気筒の250㏄バイクです。
発売当初はかなり話題になった一台なのですが、私だったらNinja400を迷わず選ぶかなぁと思います。では180㎝の方が上記の記事に出てくるバイクを乗れるのか?というと、基本的には乗れます。CBR250RRに関しては調前傾姿勢になるので、それを苦にしなければ足つきは問題がないからです。
しかし当然わかっています。小さく見える問題も、Ninja400の180㎝ライダーの場合はあります。そこで上記のようなタイヤを使って、車高自体をアップさせてしまうのも一つの手段じゃないかなと思いました。これで確かに小さく見える問題が解決するよ!ということにはならないのですが、それでも幾分もNinja400を車体選びの選択肢に入れられるんじゃないかなと思いました。
ライバル車比較①:ホンダ CBR400Rと180cmライダーの相性
CBR400RはNinja400よりもやや大柄な車体が特徴で、特にシート高はNinja400とほぼ同等ながら、ゆったりしたシート形状により足つきが良好とされています。ツアラー寄りの設計で、ライディングポジションもよりアップライトで長距離も快適です。180cmのライダーには膝の曲がりも自然で、腰や背中への負担も軽減されるため、スタイルや用途によってはこちらも有力な選択肢となります。スポーティな走りか快適な乗車感か、どちらを優先したいかで選択基準が変わります。
ライバル車比較②:カワサキ ZX-25Rと180cmライダーの相性
ZX-25Rはよりコンパクトな車体に高回転型の4気筒エンジンを搭載し、エンジン音の魅力も高いモデルです。しかしサイズの小ささゆえに、特に180cmを超える高身長ライダーは膝が窮屈に感じやすい傾向があります。長時間のライディングでは足の疲れが出やすく、ポジションの自由度はNinja400に劣るとの声もあります。音や走りの個性を重視するなら検討の価値ありですが、快適なポジションを求めるなら注意が必要です。
やっぱり大型バイク?180cmライダーがNinja400を選ぶ価値
大型バイクは所有感やパワーの魅力がありますが、Ninja400はその軽快さと維持のしやすさで高身長ライダーにとっても十分な満足をもたらします。パワーのコントロール性が高く、初心者から経験者まで幅広い層に合う使い切れる性能が特徴。維持費の安さや燃費の良さも見逃せません。「大きさ=偉さ」ではなく、自分の運転スタイルや使い方に最も適したバイクを選ぶことが、長く愛車と付き合うコツです。
…と書いていますが大きさが今回の問題のネックになるため、やっぱりこの言い方ではNinja400を選ぶ方は180㎝のライダーの中ではいないんじゃないかと思いました。そこで今回少しでもこの小さく見える問題の解消をするべく、タイヤの大きさをそもそも変えてしまえばいいんじゃないかと思いました。
そうするとNinja400の785㎜の車高も高くなり、自然と180㎝のライダーの体型にマッチしてくるんじゃないかと思ったためです。Ninja400は実際にかなりいいバイクだと私も思うので、フルカウルSSに乗りたいのに中型免許しか持っていない方はNinja400も可能な限り選択肢にできる方がいいですよね。
下記のタイヤなどが結構車高アップにも貢献できるので、Ninja400に乗りたい180㎝以上のライダーは参考にしていただければと思います。
まとめ
Ninja400は身長180cmのライダーにとって、扱いやすさと快適さを併せ持つ理想的な選択肢と言えます。標準的なシート高と軽量な車体が高身長でも窮屈さを感じさせず、リアルなユーザー評価からも足つきやライディングポジションに高い満足度が示されています。
私も180㎝になったつもりで実際に車高アップの方法をいろいろ考えてみました。結構簡単なやり方としては、タイヤを大きめのサイズにしてしまうのがいいんじゃないかなと思うのです。そうすれば小さい問題もやや解決できますし、実際にロングツーリングをしていても膝のポジションさえ問題なければ、あまり疲れは高まらないと思いました。
180㎝の方でバイクが小さく見える問題が気になる理由は、180㎝という身長から実際に目立ち疲れやすいこともあるのではないかなと思います。でもバイクが180㎝という身長のライダーとマッチングしてしまえば、その問題も全部解決するのではないかと思ってタイヤの解決法を出してみました。
隼と同じにはできないものの、タイヤが大きいだけで存在感はかなり増すのではないか、と思って紹介させていただきました。もしNinja400を180㎝の方が興味を持っても、あきらめずカスタムを考えればこうやって乗れるのでないかなと思いました。乗れるバイクを一台増やすよう、この記事が180㎝のライダーの参考になっていただければと思います。