花火を安全に楽しむための準備
花火を安全に楽しむためには、しっかりとした準備が不可欠です。選ぶ花火や使用場所の確保、必要な道具の準備を事前に整えておくことで、事故やトラブルを未然に防ぎます。
花火 4キロ先 – ぐるぐる日記 (gurugurujpn.com)
花火やりたいですね。4キロ先の花火大会の花火を楽しむのもいいんですけど、1人でやる花火もむなしいどころか風情があっていいものです。
近年危険とか何だかわからないんですけど、外で花火をやる機会が減ったように思えます。しかしキャンプ場などでは全然花火はできます。来年は今のバイクじゃなくても、何かのバイクでツーリングがてら、花火を楽しんでこようかなと思います。
しかし安全な取り扱い方をわかっていないと、大火事に発展する恐れもあります。それは避けたいところです。そこで今日は花火を安全に楽しむためのコツとして、花火の付け方から処理のやり方まで解説を加えたいと思います。
花火を選ぶ
種類別!花火の特徴と選び方(手持ち花火、打ち上げ花火など)
花火には多くの種類があり、それぞれに特徴があります。手持ち花火は小さなスペースでも楽しめる反面、火花が飛び散るため注意が必要です。打ち上げ花火は迫力満点ですが、広い場所で行わなければいけません。
また、噴出し花火は安定感があり、比較的安全に楽しめます。どの花火を選ぶかは、遊ぶ場所や参加者の年齢、人数に合わせて決めましょう。特に危険とされているのがロケット花火です。
ロケット花火で遊ぶなとは言いませんが、必ずロケット花火OKの場所で人に向けて打たないよう、気を付けて取り扱ってください。
風に強い花火を選ぶポイント
花火を選ぶ際には、風に強いものを選ぶことも重要です。風が強い日は火が消えやすく、火花が飛び散るリスクも高まります。噴出し型や筒型の花火は、風の影響を受けにくく、安定した火力を保てるため、風が強い日にはおすすめです。
花火ではないのですが風に強いろーそくというものもありますね。ソロキャンプを楽しみたい方には、こういうアイテムの方が風情があっていいかもしれないですね。
安全基準を満たした花火を選ぶ
安全に楽しむためには、必ず安全基準を満たした花火を選びましょう。市販されている花火の中には、安価で品質の低いものも存在します。購入する際は、JISマークや製造元が明確なものを選ぶことで、安全性を確保できます。
花火の安全性以外にも、ジャンパーも耐火性のものを選ぶなど、花火の灰で服が燃えないように工夫したいところです。
安全な場所を選ぶ
広くて平らな場所を選ぶ
花火を楽しむには、十分な広さと平らな地面が必要です。特に打ち上げ花火や大きな噴出し花火を使う場合は、周囲に障害物がない広い場所を選びましょう。地面が平らであることも、花火が転倒しにくくするための重要な要素です。
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一般的に思い浮かぶのが公園だと思うのですが、花火がOKな公園なのかということも是非確認を取ってください。大体大丈夫だとは思うのですが、大きな公園はこうやってHPに載っています。しかし小さな近所の公園までは網羅されていないと思うので、確認を取ってから花火をやってください。
その方が気兼ねなく花火を楽しめると思います。
周りに燃えやすいものが無い場所を選ぶ
花火を行う場所には、燃えやすいものがないかを確認してください。特に枯れ草や木材、建物などが近くにあると、火花が飛び散った際に火災のリスクが高まります。安全な距離を保ち、必要に応じて防火シートを使用しましょう。
風向きに注意する
風がある日は風向きを常に確認し、火花が人や建物に向かわないようにします。風向きを考慮した上で、花火を点火する場所を調整することで、事故を未然に防げます。
準備するもの
水を入れたバケツ
花火を楽しむ際には、必ず水を入れたバケツを用意しておきましょう。万が一火花が燃え広がった場合に、即座に対応できるだけでなく、使用済みの花火を冷却するためにも役立ちます。
一番手持ち花火をやるとき、オーソドックスな火消しの方法です。必須ぐらいにして、必ず公園などに燃えカスなどを残さないようにしたいところです。燃えカスが残っていると、強風が吹いているとき火事の原因になりかねません。
火消し用つぼ
火消し用のつぼも準備しておくと安心です。特に打ち上げ花火や大型の噴出し花火を使用する場合、火が広がった際に素早く消火できる手段を持っておくことは、非常に重要です。
こういうつぼがあるとは、全く知りませんでした。花火をやるときはこれを持っていてもいいですね。キャンプなどでも花火以外でも問題なく使えるのではないでしょうか。
防火シート(必要に応じて)
花火を行う場所が不安定な場合や、周囲に燃えやすいものがある場合は、防火シートを敷いておくと安心です。防火シートは、火花が飛び散った際に燃え広がるのを防ぐ役割を果たします。
防火シートは敷くというより、燃えないようにそのまま花火にかぶせるという役目でもいいと思います。風の強い日などでは弱いアイテムですが、できることなら風の強い日や台風が来る前日などは花火を控えてください。
救急セット
予期せぬ怪我に備えて、救急セットも準備しておきましょう。火傷や切り傷に即座に対応できるよう、消毒液や絆創膏を用意しておくと良いでしょう。
救急箱なんていらないだろと思う方もいらっしゃると思いますが、花火は楽しい反面危険な遊びでもあります。万全な準備をしたとしても予測不能な花火の飛び方で、やけどを負ってしまうケースもあります。私だったらバイクに一個、救急箱を持っておくと思います。
これはキャンプをしていても同じだと思っています。
花火の安全な点火方法
花火を楽しむ際には、点火方法が非常に重要です。間違った点火方法をとると、火花が飛び散り事故につながる恐れがあります。ここでは、安全に点火するためのコツと注意点について解説します。
- 花火の遊び方を読む:花火にはそれぞれの特徴に応じた遊び方があります。使用前に必ず説明書を読み、正しい手順で楽しみましょう。特に大型の花火や複雑な仕組みの花火は、しっかりと使い方を理解してから始めることが大切です。
- 周りに人がいないか確認する:点火する前に、周囲に他の人がいないかを確認しましょう。特に小さな子供やペットが近くにいると、火花に巻き込まれる危険性があります。安全な距離を保つよう、しっかりと周囲を確認してから点火します。
- 風向きを確認する:風がある日は、点火する前に風向きを再度確認します。風が強いと火が消えやすくなるだけでなく、火花が予想外の方向に飛び散る可能性があるため、特に注意が必要です。
- ろうそくで点火する:花火を点火する際には、ライターやマッチではなく、ろうそくを使うと安全です。ろうそくの火は安定しており、風が吹いても消えにくいため、点火がスムーズに行えます。ライターやマッチは火が弱く、風で消えてしまうことが多いため、初心者には特にろうそくを推奨します。
- 火をつけた後、すぐに離れる:点火したら、すぐに花火から離れることが大切です。花火が予期せぬ方向に噴出したり、勢いよく火花が飛び散ることがあるため、点火後は安全な距離を保つようにしましょう。
筒もの花火の注意点
筒もの花火は、設置場所が非常に重要です。安定しない場所に置くと、花火が倒れ、火花が予期しない方向に飛び散る可能性があります。必ず平らで安定した場所に設置し、しっかりと固定してから点火しましょう。
あと筒ものは絶対に筒もの花火OKの場所で行ってください。場所によってはNGという場所もあるはずです。
まとめ
花火を安全に楽しむためには、適切な準備とルールを守ることが欠かせません。花火の種類や選び方、点火方法や片付け方をしっかりと把握し、周囲への配慮を忘れずに行いましょう。
今年の夏はちょっともう花火は無理かな~って思うのですが、来年はやりたいですね。今年は本当に台風以外にも自然災害が多い年だったなって思います。来年こそは花火を目いっぱい楽しみたいなと思います。
公園で花火をするときトイレに行きたくなることもあると思います。そういうときにトイレットペーパーがなく、すごく困った経験がありました。なので花火をキャンプ場やどこかでやるときは、必ずトイレットペーパーを持っていこうと思います。
結構これが重要なことで火災に対する防災も重要なのですが、トイレなどの自然現象に対する対処もとても重要になると思います。