バイクツーリングの仮眠場所選びで失敗しないために
バイクツーリングの醍醐味の一つは、自由なスケジュールで好きな場所へ行くことですよね。しかし、長距離を走る場合、安全で快適な仮眠場所選びは非常に重要です。
ブランケットとか枕は持っていていいと思います。
冬はバイクを休ませる人も多いとは思いますが、秋ごろまではバイクを走らせる人も多いんじゃないかなと思います。
秋だともう夏の暑さは消えて、一気に冷えます。その時ブランケットなどの暖が取れるアイテムがないと、バイクのツーリングは危険なものになります。
バイクにUSBを接続しておけば、いつでも電熱ブランケットなどのアイテムも使えます。
是非バイクで体を冷やさないよう、くれぐれも注意をしながらツーリングを楽しんでください。
バイクツーリングにおすすめの安全な仮眠場所
地域住民に人気の休憩スポットも検討する価値があります。公園や広場など、地元の人々が集まる場所は比較的安全で、ゆっくりと休むことができます。
そういいたいのですが私個人的には、公園や広場はあまりお勧めしないですね。
近隣住民があなたの車両を意外とチェックしていて、すぐ警視庁に通報してくるパターンが多いからです。これは地方都市でも全然変わらないんじゃないかなと思います。
それと地元のヤンキーみたいなのもいるので、走行のやり方には注意は張り巡らせていた方がいいかもしれないですね。
キャンプ場
キャンプ場も人気の仮眠場所です。自然の中でリラックスできる上、安全性も確保されています。キャンプ場にはテントを張るスペースや、バーベキューエリアが整備されているところが多く、仲間と一緒に過ごすのにも最適です。
関東の絶景!PCX125キャンプツーリング – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
キャンプ場のデメリットはとりあえず荷物がかさばりやすいことです。
テントなども含めると結構な重量になるので、その辺の持ち物を軽量化するスキルや考え方も必須だと思われます。持ち物を持っていきたくない場合は手ぶらOKのキャンプ場を選ぶか、グランピングなどの豪華なコテージに泊まるなど工夫はしていいと思います。
駐輪場付きのネットカフェ
私もこれは意外だなと思ったのですが、私のようにパソコン作業をする人なら、ネットカフェも結構おススメします。
- 臭い
- いびきがうるさい
- 寝心地が悪い
という悪条件もある中、ネット環境が素晴らしいので、高スペックのPCが必要な方でもSSDなどのUSBメモリの中に作業環境を入れてしまえば、そのままどこでも作業が可能となります。
パソコンを持ち込まなくてもネットカフェで作業が完結するというのは、とても魅力的な作業環境だと私は思います。もちろんwi-Fiも飛んでいるので、ネットも問題なく接続することができます。
ライダーハウス
バイクツーリングを楽しむライダーのための宿泊施設です。低価格で宿泊できるため、多くのライダーに利用されています。施設によっては、シャワーや簡易キッチンが備わっている場合もあります。
全国のライダーハウス一覧(屋内駐車場ありの施設も!) (motorcycle-hotel.com)
このような便利なサイトもあるので、もしご利用を計画する方がいたら、事前に上記のサイトで調べておくといいと思います。
SA/PA(高速道路)
サービスエリアやパーキングエリアは、長距離移動の際に便利な仮眠場所です。24時間利用可能なため、時間を気にせずに休憩できます。仮眠室やシャワー室が設置されているサービスエリアもあり、快適に過ごすことができます。
首都高にも何か所か、SAやPAがありますが。ガソリンスタンドはありませんし、仮眠スペースもないです。タバコを吸うスペースに、車が停まれるスペースが数台ある程度のところが多いです。
首都高に頻繁に乗る方はバーストはもちろん、ガソリン残量が0にならないよう注意しながら走ってください。高速道路に逃れられれば、SAでもPAでも仮眠することができます。
温泉施設
温泉施設は、疲れた体を癒すのに最適な仮眠場所です。温泉に入ってリフレッシュした後、施設内の休憩スペースで仮眠をとることができます。多くの温泉施設では、リクライニングチェアや仮眠室が備わっています。
バイク 旅 宿泊 – ぐるぐる日記 (gurugurujpn.com)
記事内にもある通り、いいホテルなど選ばなくてもお風呂付という場合もあります。温泉ではないのですが、料金比較が可能なホテル予約サイトは、便利に活用したいところです。
安全な仮眠場所を選ぶ際の注意点
場所選びのポイントとしては、治安、立地、周囲の環境などを考慮する必要があります。治安の良い場所を選ぶことで、安心して休むことができます。立地についても、周囲に明るい場所や人通りの多い場所を選ぶことが重要です。
女性ソロライダー向けの安全対策も考慮する必要があります。女性専用の仮眠スペースがある施設や、セキュリティがしっかりしている場所を選びましょう。また、周囲の人々とのコミュニケーションも大切です。地元の人々に話しかけて、情報を得ることで安心感が増します。
バイクの盗難対策も忘れてはいけません。バイクを停める場所には、鍵付きのガレージや監視カメラが設置されている場所を選びましょう。また、バイク用の盗難防止装置を利用することも効果的です。
野宿の危険性と代替案についても知っておくことが重要です。野宿は安全性の面でリスクが高いため、なるべく避けるべきです。代替案としては、上記のような安全な仮眠場所を利用することをお勧めします。
快適な仮眠を実現する
快適な睡眠のための装備
快適な睡眠を実現するためには、適切な寝具が必要です。エアマットや寝袋を使用することで、地面の硬さや冷たさから体を守ることができます。さらに、寝袋には保温性が高いものを選ぶと良いでしょう。
照明も重要なポイントです。ヘッドランプやランタンを持参することで、夜間の視界を確保し、安全に過ごすことができます。
防虫対策も忘れてはいけません。特に夏場や森林地帯では、蚊やその他の虫が多くなるため、虫除けスプレーや蚊帳を用意しておくことが大切です。
防寒対策も必要です。季節や地域によっては、夜間の気温が大きく下がることがあります。厚手の服やブランケットを持参し、寒さ対策を万全にしましょう。
快適な時間を過ごすためのアイデア
仮眠場所での快適な時間を過ごすためには、食事の準備が欠かせません。持参した食材で簡単な料理を作ることや、地元の食材を楽しむことができます。ポータブルバーナーやクッカーセットを持参すると便利です。
読書や音楽鑑賞も、リラックスした時間を過ごすための良い方法です。お気に入りの本や音楽を持参し、リラックスした時間を楽しんでください。
バイクのメンテナンスも、仮眠場所での時間を有効に使うための方法の一つです。日常的な点検や清掃を行うことで、次のツーリングに備えることができます。
他のライダーとの交流も楽しみの一つです。同じ趣味を持つ人々と情報交換や意見交換をすることで、新たな発見や友人を作ることができます。
費用を抑えたい人のための情報
無料で泊まれる場所
無料キャンプ場は、費用を抑えたいライダーにとって最適な選択肢です。全国には無料で利用できるキャンプ場が多数あり、自然の中で過ごすことができます。
サービスエリアやパーキングエリアも無料で利用できる場所として有名です。仮眠や休憩に利用することができ、24時間営業の施設も多く、利便性が高いです。
地域住民の好意による宿泊も可能な場合があります。地元の人々との交流を通じて、仮眠場所を提供してもらうことができることもあります。地域のイベントや交流会に参加することで、こうした機会を得ることができます。
費用を抑えるためのコツ
複数人で宿泊することで、費用を分担することができます。仲間や家族と一緒にツーリングすることで、宿泊費を節約することができます。
オフシーズンに旅行することも、費用を抑えるための効果的な方法です。観光地や宿泊施設は、シーズンオフに料金が安くなることが多いため、これを利用しましょう。
クーポンや割引を利用することも忘れてはいけません。インターネットや観光情報誌でクーポンや割引情報を集め、賢く利用することで、費用を節約できます。
具体的な仮眠場所紹介
上記で5つぐらい仮眠場所をご紹介しました。
では地域ごとにその差はあるのでしょうか?
地域別おすすめスポット
- 北海道:豊かな自然と広大な景色が魅力です。特に、道の駅やキャンプ場が充実しており、快適な仮眠場所を見つけることができます。
- 東北地方:美しい山々や温泉地が多く、温泉施設を利用することでリラックスできます。また、サービスエリアも充実しており、便利に利用できます。
- 関東地方:都市部から少し離れた郊外に仮眠場所が多くあります。特に、キャンプ場やライダーハウスが人気です。
- 中部地方:山間部や海沿いの仮眠場所が魅力です。キャンプ場や温泉施設が充実しており、自然の中でリラックスできます。
- 関西地方:歴史と文化に触れることができる仮眠場所が多くあります。特に、古都京都や奈良の近くには、快適な仮眠場所が多数あります。
- 中国地方:美しい海岸線や山間部が魅力です。キャンプ場や温泉施設が多く、リラックスした時間を過ごすことができます。
- 四国地方:四国八十八箇所巡りの途中に利用できる仮眠場所が多くあります。宿坊やライダーハウスが充実しており、快適に過ごせます。
- 九州地方:温泉地や自然公園が多く、温泉施設やキャンプ場を利用することでリラックスできます。
それぞれの地域によって仮眠場所が全然違います。その地域に合わせて、いろいろな宿泊施設を選んでください。
まとめ
この記事では、バイクツーリングの仮眠場所選びで知っておくべきこと、そして快適なツーリングを実現するためのヒントをご紹介しました。
仮眠場所のことなので走行中の話ではないのですが、走行中の冷えはどうやって回避するか?という話になると思います。
仮眠場所で行うことはブランケットなどの暖かい毛布にくるまれて、マットを敷いたベットで枕を頭にして寝ることです。これでOKなのですが。
走行中も体は冷やさない方がいいです。やはり手を温め続けるのは、秋ごろになってきたら必須じゃないかなと思います。グリップヒーターは持っていていいと思うので、バイクにつないでおくといいと思います。私はグリップヒーターのおかげで助かった一人です。
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