鳥取バイク旅を成功させるための完全ガイド
鳥取という不思議な場所があります。私にとっては、ですが。笑
砂丘があるぐらいしかよく知らないのですが、神戸ぐらいで自分の中では交通が終わっています。しかしその先に山口県などもあり、海外では注目されている都道府県です。静けさがいいのだ、とか。
ということで今日は山口県の前に、鳥取県を先にバイクで旅をするために何が必要なのか?ということを調べてみようと思いました。
計画段階:夢のバイク旅を現実に!
鳥取ってどのぐらい時間がかかるのか?というのを、予め調べてみました。鳥取県だと広すぎるので、鳥取県庁までのルートを検索してみます。
640㎞なので異様に遠いです。笑
片道なので帰りも日帰り…というわけには行かないかもしれないですね。私のPCX160も10回ぐらい給油しなければならないと思います。行くなら神戸ぐらいまでだとは思うのですが、未だに鳥取県の魅力がよくわからないですね。
岡山県だとひるぜん焼そばとか、いろいろ思い浮かぶのですが。まあ行くなら神戸ぐらいかなとは思いますが。1000㎞ツーリングなら鳥取県も含めて、もっといろいろ回ってみても面白いかもしれないと思いました。
目的地を決める:鳥取砂丘、大山、温泉郷など、あなたの興味は何?
鳥取と言えば、日本最大級の砂丘である鳥取砂丘がまず思い浮かびますが、それだけではありません。大山の美しい山並みや、温泉郷の癒しも鳥取の魅力の一つです。
バイクで巡る際には、これらのスポットを中心にプランを組むと、非日常的な風景や文化に触れることができます。それぞれのスポットを短期間で楽しむためのベストルートを考えると、より効率的な旅ができます。
鳥取県には他にも水木しげる記念館なるものもあり、何もない県というわけではなさそうです。強いて言えば静けさ、これを楽しむ県ではないのか?と。そうも思うわけです。
季節を選ぶ:四季折々の魅力がある鳥取。ベストシーズンは?
鳥取は四季の移ろいがはっきりしており、どの季節に訪れても楽しめます。春には満開の桜と温暖な気候、夏は日本海の美しい海岸線と涼しい山々、秋には紅葉に染まる大山、冬は雪化粧の鳥取砂丘が見られます。特におすすめの季節は秋。涼しい気候の中でツーリングを楽しみ、紅葉に包まれた絶景スポットを巡ることができます。
バイクの準備:メンテナンス、パッキング、持ち物リスト
バイク旅の成功のカギは、事前のメンテナンスと準備です。エンジンオイルやタイヤの空気圧を確認するのはもちろん、工具セットや予備のチェーンオイルなどを持っていくと安心です。
また、長時間の走行に備え、快適なライディングギアや、防寒・防水対策もしっかりしておきましょう。忘れがちな持ち物リストには、スマホの充電器、地図アプリを入れたスマホ、防水バッグも含めておきたいですね。
バイクに関しては、以下のことは絶対にやりたいところです。
- エンジンオイルの交換
- タイヤの空気圧、摩耗度のチェック
- ブレーキパッドの交換
片道640㎞もあるので、エンジンオイルの交換は新品の状態にしておくといいと思います。今後はYZF-R25で旅をしていくことになると思うので、中型の方が燃費は上がるにしても長距離の耐性は上になっていくと思います。
宿泊の予約:バイク停められる宿、温泉付き、予算別で比較検討
鳥取での宿泊は、バイクが安全に停められる場所を選ぶことが重要です。特に、バイク専用のガレージを備えた宿泊施設を選べば、安心して休むことができます。また、温泉付きの宿に泊まることで、ツーリングで疲れた体を癒せます。予算に合わせて、ビジネスホテルから温泉旅館まで幅広い選択肢があるので、事前にしっかりとリサーチしておきましょう。
宿泊予約をしても間に合わないということもあると思います。またはシーズンによってはホテルの予約が取れないという場合もあります。そういう事態に陥ってもいいように、仮眠施設は数個抑えておくといいと思います。
ルートを計画する:定番ルートから穴場スポットまで、自分だけの旅を
ルートの計画は、鳥取の名所をどれだけ効率よく回れるかがポイントです。定番の鳥取砂丘をメインにしつつ、地元の人しか知らないような穴場スポットを探すのも一興です。大山周辺には美しい自然が広がり、山道を走るツーリングルートはスリル満点。事前に道の状態や交通量を確認して、自分だけの特別なルートを計画しましょう。
旅の最中:安全に、そして楽しく!
道中の楽しみ:絶景スポット、グルメ、地元の人との交流
鳥取のバイク旅では、ただ走るだけでなく、道中の楽しみも大切です。絶景スポットに立ち寄ったり、地元のグルメを楽しんだりすることで、旅の思い出が一層豊かになります。
鳥取名物のカニ料理や地元の新鮮な魚介類は、旅のハイライトになるでしょう。また、道中で地元の人と交流する機会もあり、彼らから聞ける現地情報やおすすめスポットは、ガイドブックに載っていない貴重な情報となります。
安全運転:交通ルールを守り、万が一に備える
バイク旅では、安全が最優先です。鳥取は自然が豊かで道も走りやすいですが、急な天候の変化や山道でのカーブには注意が必要です。また、万が一のトラブルに備えて、応急処置キットや緊急連絡先を事前に確認しておくと安心です。安全運転を心がけ、無理をせずに計画的な休憩を取ることも重要です。
鳥取県は田舎というイメージが強いかもしれませんが、田舎というより地方と言ったらいいでしょうか。地方の方が交通マナーは悪い場合もあります。鳥取県がそうだとは言い切りませんが、意外と東京都とは違うのでその土地の交通作法に従うのも、安全運転の一つのコツとも言えます。
宿泊:快適な時間を過ごすためのヒント
宿泊先で快適に過ごすためのポイントは、事前にチェックイン時刻や周辺の施設を確認しておくことです。特に温泉付きの宿に泊まる場合、夕食の時間や温泉の利用可能時間を把握しておくと、スムーズに過ごせます。バイクの駐車場が宿の敷地内にあるかどうかも事前に確認しておきましょう。
写真撮影:思い出に残る写真を残そう
鳥取の美しい自然や文化的なスポットは、絶好の撮影スポットでもあります。バイクと一緒に撮影するなら、砂丘や大山の背景を利用すると絵になります。また、走行中の風景や、地元の人々との交流シーンも、後で見返すと良い思い出となります。スマホやカメラのバッテリー残量には常に注意して、撮影チャンスを逃さないようにしましょう。
バイクならUSBソケットを取り付けてアクションカメラで撮影してもいいと思います。私は仕事柄必要なアイテムなのですが、普通に旅の思い出として残しておくのもいいと思います。
トラブル対策:緊急時の連絡先、応急処置キットなど
長時間のツーリングでは、何が起こるか分かりません。タイヤがパンクしたり、エンジンがトラブルを起こすこともあります。そんなときのために、事前に応急処置キットやロードサービスの連絡先を確認しておくと安心です。また、地元のガソリンスタンドや修理工場の場所も、ルート上にチェックしておくと、トラブルが発生した際に役立ちます。
宿泊施設選びで迷ったら:こんな宿がおすすめ!
Agodaというサイトで鳥取県のホテルを調べてみました。
季節や時間帯にもよるのですが、結構和風のホテルの名前が出ていますね。米子市ならかなりホテルもあるようですね。かなりと言いましたが当然大都市よりは少ないので、やはりかなり広い範囲でホテルの予約をしておいた方がいいように感じます。
バイクガレージ付きの宿で安心
バイクを安全に保管できる宿を選ぶことは、バイク乗りにとって非常に重要です。鳥取には、バイクガレージや専用の駐輪場を提供している宿がいくつかあります。これにより、夜間も安心して眠ることができ、次の日も安心して旅を続けられます。特に長距離ツーリングでは、バイクの状態が気になることが多いので、こういった宿を選ぶと良いでしょう。
温泉で疲れを癒やせる宿
鳥取は温泉地としても有名です。ツーリングで疲れた体を癒すには、温泉付きの宿泊施設が最適です。長時間のライディングで疲れた筋肉を、温泉の温かい湯でほぐすことで、次の日も快適にツーリングを楽しむことができます。鳥取には、海沿いや山間部に温泉が点在しており、旅の途中で立ち寄ることも可能です。
地元の食材を使った料理が楽しめる宿
地元の食材をふんだんに使った料理を楽しめる宿も、鳥取のバイク旅での大きな楽しみの一つです。鳥取は新鮮な海の幸や、豊かな山の恵みがあり、これらを堪能できる宿に泊まれば、旅の思い出がより一層深まることでしょう。宿選びの際には、食事の内容も考慮してみると、より充実した滞在が期待できます。
ルート選びで悩んだら:定番から穴場まで、多様なルートを紹介
鳥取砂丘を巡るコース
鳥取砂丘は外せない定番スポットです。
鳥取砂丘を巡るコース
鳥取砂丘は、鳥取バイク旅で外せない観光スポットの一つです。広大な砂丘の風景は、まるで異国に来たような感覚を味わわせてくれます。バイクで砂丘周辺を走りながら、壮大な景色を堪能できるこのルートは初心者にもおすすめです。また、砂丘だけでなく、周辺には砂の美術館や鳥取砂丘温泉といった見どころも多いので、のんびりと巡るのもいいでしょう。鳥取市内からアクセスが良く、時間が限られている人にも最適なコースです。
大山を周回するコース
鳥取県西部に位置する大山(だいせん)は、鳥取の自然の象徴とも言える場所です。大山を中心に周回するバイクコースは、山岳地帯ならではの美しい景観と、爽快なワインディングロードが楽しめます。特に、春から夏にかけての新緑や秋の紅葉シーズンは絶景が広がり、バイクで走るだけで癒されること間違いなしです。また、大山寺周辺には歴史的な寺院や温泉もあり、ツーリングの休憩スポットとしても最適です。
温泉めぐりコース
鳥取の魅力の一つは、豊富な温泉地です。バイク旅の途中に、複数の温泉地を巡るコースを組むことで、旅の楽しみが倍増します。例えば、三朝温泉や皆生温泉といった鳥取を代表する温泉を巡るルートは、ライディングの疲れを癒しながら鳥取の美しい風景を堪能できます。温泉宿に泊まりつつ、各地の温泉を味わう贅沢な旅が楽しめます。温泉ごとに特徴が異なるので、事前にリサーチして自分に合った温泉を選ぶと良いでしょう。
まとめ
鳥取でのバイク旅は、自然豊かな風景、歴史ある温泉地、そして地元グルメを楽しめる最高の体験です。計画的なルート設定や安全な宿泊場所の選定に加え、現地の人々との交流やイベント参加など、鳥取ならではの楽しみ方を知っておくことで、旅の満足度が一層高まります。
季節を選び、快適なバイク旅を満喫するために、今回紹介したポイントを参考にしてみてください。鳥取は四季折々の美しさを持ち、何度訪れても新しい発見が待っています。次回のバイク旅では、さらにディープな鳥取を楽しんでみましょう。
鳥取と聞くと砂丘ぐらいしか思い浮かばないのですが、私なら神戸なども視野に入れるかなと思います。神戸なら結構思い浮かぶ名物も多いので神戸も視野に入れるでしょうね。やっぱりその際も予約サイトでしっかりホテルの予約をすると思います。
バイクはとにかく人気のバイクであればあるほど、盗難率が上がっていきます。せっかくお気に入りのバイクに乗って旅をしてきたのに、盗まれては話になりません。駐車場付きのホテルを選ぶか、コンテナを行き先で借りておくのもいいと思います。
私だったらバイクの駐輪場も付いているホテルに予約することをおススメします。いつも紹介している予約サイトですが、下記の予約サイトならバイクの駐輪場があるホテルも予約できる可能性もあります。駐車場としか明記されないので、そのホテルに決める前に必ずフロントなどに電話をして、駐輪は可能かと電話で聞いてください。