883でツーリングをもっと楽しむ!初心者からベテランまで役立つ完全ガイド
ハーレーダビッドソンの「883」は、そのクラシックなデザインと乗りやすさで、幅広い層から支持を集めています。このバイクでツーリングを楽しむには、しっかりとした準備と知識が必要です。
ハーレー好きな人ならわかるかもしれませんが、一応ハーレー883って何?って方もいると思うので説明します。正式名称はXL883Nアイアンというモデル名であり、ハーレーダビッドソンのバイクで人気のあるバイクの一車種です。
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以前こういう記事を見つけたので、883ならどういうツーリングになるんだろう?と思って記事にしようと思いました。ハーレーは大型バイクなのでXL883Nアイアンでも面白いツーリングができるんじゃないかなと思います。
883ツーリングの準備は万全か?持ち物リストとチェックポイント
883Nアイアンのツーリングと言わずとも、持っていく道具は結構限られているように感じます。
XL883Nアイアンだと結構遠くまで出かけても、すぐ帰ってこれるほど加速力も高いと思います。逆に言えばトラブルが起きても、自分で何とかできるほどじゃないとハーレーは乗りこなせないのではと思っています。
ということで883Nアイアンを乗るにあたって、持っていきたいアイテムをざっくり書いておこうと思います。
ツーリングに必要な持ち物リスト
「持ち物の準備は大丈夫?」という不安を解消するために、883ツーリングに必要な持ち物をリストアップしました。
- 服装:季節ごとの適切なウェア選び
春や秋には防風ジャケット、夏にはメッシュジャケットがおすすめです。冬には防寒対策としてインナーやグローブの防風性も重視しましょう。 - 荷物:積載量とバランスの取れたパッキング方法
サドルバッグやリアキャリアを活用して、荷物の重心が偏らないよう工夫します。 - ツール:緊急時のための携行工具
パンク修理キットや簡易工具セットは必須です。特に883専用の工具を準備しておくと安心です。
高速道路を走る方も多いと思いますし、このでかいバイクで峠を攻める人もいます。それぞれ持っていくものが違うので、高速道路を使ってロングツーリングをしたい方向けの装備に寄せて解説をしていきます。
883Nアイアンに乗るならクシタニなどのハイブランドも、絶対に視野に入れておいてください。やっぱり季節ごとの服装が重要なので、必ずハーレーに乗る方はどの季節に走るのか?ということも考えながら電熱系の装備も取り入れてください。
ツーリング前のバイクチェック
ツーリング前のバイクメンテナンスは欠かせません。
- タイヤの空気圧チェック
適正な空気圧を保つことで、走行中の安定性が向上します。 - オイルレベル確認
エンジンオイルの量や汚れ具合を点検し、不足や劣化があれば交換します。 - ブレーキパッドの残量確認
安全運転のために重要なポイントです。摩耗が進んでいる場合は早めに交換しましょう。
この中ならオイル交換が圧倒的に重要だと思います。ハーレーは当然クラッチが付いているので、クラッチをかましたオイル選びが必須になります。
MTバイク乗りの方だと、ロイヤルパープルというアメリカのエンジンオイルが一番最適という方もいますね。この辺はいろいろ粘度の状態や季節によって何がいいのか?というエンジンオイルの良し悪しを試してみてもいいと思います。
安全運転のための準備
安全にツーリングを楽しむための準備も忘れずに。
- ツーリングルートの計画
事前にルートを確認し、休憩ポイントや給油所の位置も把握しておきましょう。 - 交通ルールとマナーの徹底
ツーリング中は特に交通ルールを守り、他のライダーやドライバーへの配慮を心がけます。 - 緊急時の連絡先
緊急時に備え、家族や友人に行き先を伝えておくと安心です。
紙の地図を持っておくとかコンパスを用意しておくのも重要ではあります。しかしUSB電源があれば、結構短い時間の迷いなら解消してくれる場合もあります。
いざというときにバイクからも給電できるような状態にしておいてください。
883のカスタムでツーリングをもっと快適に!
長距離走行を快適にするカスタム
「もっと快適にツーリングしたい」と思う方には、以下のカスタムがおすすめです。
- シートのカスタム
ロングツーリング用のゲル入りシートや、腰への負担を軽減するシートに変更すると快適さが向上します。 - ウィンドシールドの装着
風圧を軽減し、長距離走行時の疲労を抑える効果があります。 - サスペンションのセッティング
路面の衝撃を吸収する性能を高めるために、883専用のカスタムサスペンションを検討してください。
シートはタンデムができるシートに変えてしまってもいいと思います。こういうカスタムは実際に883Nアイアンに乗ってみて、変えてみるのがいいと思います。
荷物をたくさん積めるカスタム
- サドルバッグの装着
容量が大きいバッグを選ぶと、必要な荷物をしっかり収納できます。 - リアキャリアの取り付け
リアキャリアは大型荷物を載せる際に便利で、積載性を高めます。 - ペイント
カスタムペイントで愛車に個性をプラスしましょう。 - パーツ交換
ミラーやグリップを交換して、より自分好みのスタイルを追求できます。
サドルバッグを付けるには専用のステーなどが必要だと思うので、お店に任せてもいいので取り付けた方がいいと思います。
883でトラブルに遭わないために!よくあるトラブルと対処法
最近バイクで仕事をしていると、やたらと原付が右から抜けてくるパターンが多いですね。というか中型もやっているので、特定の誰かが指示をやっている可能性もあります。
- トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)
- SNSの荒し目的の動画撮影
- 883Nアイアンに乗っている妬みや僻みライダー・ドライバー
- 都内のタクシー
- 道交法無視のトラック
この手の人たちは最近増えつつあると思います。是非気を付けて楽しくハーレーのXL883Nアイアンを走らせてください。それ以外の注意点について少し解説を加えていきます。
パンク修理の方法
ツーリング中にパンクが発生した場合は、携行しているパンク修理キットを使いましょう。タイヤの損傷が大きい場合は、ロードサービスを利用することをおすすめします。
高速道路を走る場合はバーストに注意を払ってください。空気圧入れなどは常に携帯して、当然使い方も熟知しておいてください。その前に空気入れなんて済ませておけというのは当然のことですが、いざということがあり何がツーリング中に起こるかはわかりません。
購入店が見てもらえるなら購入店で。自分でやれと言われたら自分で管理できるようにしておきたいところです。
エンジンがかからない時の対処法
バッテリーの接触不良や燃料不足が原因である場合が多いです。バッテリーケーブルをチェックし、燃料を補充するか予備の燃料ボトルを活用しましょう。
電気制御されているバイクがほとんどであり、ハーレーのエンジンがかからない場合はジャンプスターターなども持っておくといいと思います。Anker製のものがいいのですが、再販は行われていないですね。なので信頼できるメーカーのものを選ぶといいと思います。
道に迷ってしまった時の対処法
GPSデバイスやスマートフォンの地図アプリを活用してください。事前に紙の地図を用意しておくと、通信エリア外でも安心です。
紙の地図はとても重要なので必ずコンパスと一緒に持っておいてください。そうすると知らない土地でも、コンパスの位置である程度自分の今いる位置がわかると思います。それと正確な時刻を測るために、バイクについている時計以外で電波クロックというものを取り付けておくといいと思います。
以前はタナックスからカッコいい時計が出ていたのですが、最近はデイトナからいいものが出ているのでこちらの方がいいかもしれないですね。時計を別に取り付ける理由は、なるべく時計もスマホやバイクに頼らない方法で知ることができた方がいいからです。
こちらも長いツーリングをする方は、ハーレーのXL883Nアイアンに取り付けておいてください。
883で絶景を独り占め!忘れられない思い出作り
この辺のハーレー883Nアイアンを乗りこなすためには、たくさん乗って地図を覚えることが重要です。
どうしてこう思うのか?というと、そもそも事故などが起きる原因が地図がわからず、右往左往している間に起こるからだと思うからです。883Nアイアンなどで仕事をする人は少ないとは思うのですが、秘境などにチャレンジしてみるのもいいですね。
こういうチャレンジもできるので、883Nアイアンでツーリングを行いたい方は是非チャレンジしてみてください。
日本百名山を制覇する
883で日本百名山のふもとを巡る旅は、ライダーにとって特別な挑戦です。登山と組み合わせたアクティブなツーリングも魅力的。
登山をするならガエルネ No.145など、靴も工夫しましょう。こういうクラシックな靴が、ハーレーには合うので靴にもこだわった方がいいかなぁとは思います。
海沿いを走りながら夕日を眺める
瀬戸内海や伊豆半島の海岸線は、夕日の美しさで知られています。日没時間を調べて、絶景ポイントで休憩すると最高の時間が過ごせます。
静岡はいいところですね。しかし国道も多くかなり車通りも激しい場所が多いので、静岡も知っておく方がいいと思います。
秘境を目指すアドベンチャー
人里離れた山奥や離島へのツーリングは、冒険心をくすぐります。十分な準備と安全確認を怠らないようにしましょう。秘境はわからないので秘境なのだろうと思います。
なので事前準備を怠らないようにしてください。
883で起こりうる危険と対策
雨天時の運転
雨具を携帯し、ブレーキを早めに使うなどの注意が必要です。路面が滑りやすくなるため、スピードを控えめにしましょう。これは雨の具合によるのですが、大雨が急に降ってくることがあります。
今年の8月なのですが静岡の浜松で仕事をしていた時、いきなりエリアが静岡駅方面に差し掛かった時大雨が降っていました。降ってきたというよりそのエリアで降っていた、という感じでしょうか。
多くのライダーは賢明な判断をしていたので、PAやSAでずーっと休んでいました。すごい大雨だったのでそれが正解だったと思います。
この大雨ですからカッパなどを着ても、だいぶ厳しいですね。私はトラックのテールランプを頼りに、ずーっと伊豆まで走っていました。この時は南海トラフが来ていて御殿場ICで足止めを食らい、さらに国道246号もトラックの渋滞で停止してしまい、足柄から小田原厚木道路を見つけて何とか難を逃れました。
行はこんなに晴れていたのに、です。2024年は特に天気の急変が多かったので、特にこういう天気の急転や南海トラフなどに振り回された一年でした。
ハーレーはコケさせると大変なので、コケないような運転も心がけてください。バンクさせすぎないとかそういう感じの意識程度でいいと思います。トラックのテールランプを頼りに高速道路を走っていましたが、トラックが気が付いて嫌がる場合もあるので高速道路上ならPAやSAで休んでしまってもいいと思います。
屋根を取り付けるスクーター乗りの方もいますが、私は雨天時はレインウェアを有能なものにする以外にないと思います。結局バイクは不便さを楽しむ側面もあるので、
夜間の運転
視界が悪くなる夜間は、ヘッドライトやリフレクターを点検し、万全の状態で走行してください。動物の飛び出しにも注意です。ハーレーであればフォグランプを取り付けてもいいんじゃないかなと思っています。
ハーレーは当然大型バイクなので必要ないと一見思うと思いますが、どこを走るかわからないです。私は仕事で都内をバンバン走っているので、ある程度道はわかっています。どこへ向かうにはどこを走ればいいのか?ということを、事前にわかっている方の方が強いと思います。
Google MapsやYahoo!カーナビなど無料のアプリですし、ツーリングサポーターなどを課金して使ってもいいと思います。こういうのは気に入ったアプリを利用するのがいいと思います。
動物との衝突
山間部では野生動物の飛び出しがリスクとなります。特に早朝や夕暮れ時は警戒が必要です。
ハーレーは速度が出やすく気分がいいので、周りの小動物などに気を使って走ってください。ハーレーにはねられたら動物も大変だろうと思うかもしれませんが、確かにそれはそうです。しかし動物は意外と丈夫で、ハーレーの方が壊れる可能性もあります。
動物注意という道路標識のある所は、必ず周囲の状況を確認しながらツーリングを行ってください。
883でツーリング中の健康管理
長距離運転による疲労対策
適度に休憩を取り、ストレッチを行うことで体の負担を軽減できます。無理な運転は避けましょう。
詳しいストレッチ方法はこちらに書いておいたので、わからない方は参考にしてみてください。
食事はバランス良く
エネルギー不足を防ぐために、ツーリング中の食事は栄養バランスを意識してください。軽食やエネルギーバーを携帯すると便利です。
食べたい朝食を狙ってみるのもいいと思います。883Nアイアンだったらこの辺の楽しみもあるので、いろいろな場所へ行って朝食のためだけに走ってみるのもいいと思います。
休憩はこまめにとる
こまめな休憩が安全運転につながります。景色の良い場所で一息つくと、気分転換にもなります。というより休憩必須です。絶対に休憩は取れる状態を作ってください。
バイクの場合の休憩は車とは違います。車中泊のようなことが不可能なので、バイクで快適に寝るとか無理だと思います。是非休憩場所を色々覚えて、眠くて事故りそうとかそういうことがないように気を付けてください。
まとめ
883は、その魅力的なデザインと性能で、ツーリングに最適なバイクです。この記事で紹介した準備やカスタム、ルート情報を活用すれば、より充実したツーリングが楽しめるでしょう。安全運転を心がけながら、自分だけの883ツーリングの世界を広げてください。ぜひこの記事を参考に、次の旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
883Nアイアンなら、スマートモニターをUSBで取り付けられる状態にしておくのもいいと思います。このバイクに乗る方は大体メンテナンスはできる方だと思っています。しかしUSBでスマートモニターが使えれば、以下のことが簡単に行えます。
- 道に迷いづらい
- スマホの機能を同期することが使える
- 空気圧の管理もしてくれる
- ドラレコの代わりもしてくれる
と言った感じでなかなかいい感じで走れると思います。これから行く場所は知っている場所とは限りません。そうなってくると当然ながらナビは必須になります。スマートモニターはそれだけでなく、スマホの機能を使うことができるのでスマホ本体を傷つけず、スマホの代わりをしてくれます。
ハーレーで道に迷うともう最悪な状態になります。道路は何も舗装されている場所とは限りませんし、大きな幹線道路ばかりではありません。バイクがようやく通れるような細い道も多いですし、ハーレーだと当然Uターン何で厳しいです。なので優秀なナビを使えるように、しっかり準備を行ってください。
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