バイク300キロツーリングを成功させるための完全ガイド
ツーリング初心者からベテランまで、誰もが楽しめるバイク300キロツーリング。
大体このぐらいの距離が一番ツーリングで、楽しめるんじゃないかなって思う距離です。笑
300キロというと名古屋ぐらいまでは行ける距離です。
バイク 1000キロ ツーリング – ぐるぐる日記 (gurugurujpn.com)
Google Mapsで調べた結果が、これなので多分正確な数字だと思われます。
時間で4時間って出ていますけど、休憩なども挟むので5時間は見ていいですね。
ツーリング計画の立て方
まずこの300キロツーリングを成功させるには、休憩スポットをいつ入れるか?ということが重要です。
他にはこんなことが重要になっていきます。
- いつ出発するか?
- どこで休憩スポットを入れるか?
- どこから出発するか?
この3つはとても重要なので、計画を練るにあたって絶対に怠ってはいけない部分です。
いつ出発するか?
この間名古屋へ行ってきて、すごく痛感しました。
いつ出発するか?は、非常に重要である、ということを。笑
- 高速道路は0~4時までは深夜割
- 0~4時までは非常に空いている
- それ以降の時間は混み合うので事故も多くなる
この3点からも移動は深夜の方がいいのです。疲れは倍増する羽目にはなるものの、非常に料金も安くトラブルも少ない時間帯に移動ができるので、良いことが多いです。
ただし以下のデメリットもあります。
- 暗いのでトラブルが起きたとき気が付きにくい
- 夏などはジェットヘルメットじゃないと暑すぎて無理(笑)
- トラックなどが多いのに視認されにくい
この3つは非常に危険が伴うので、よく覚えておいてもらいたいことです。こういう理由があり、早めの移動が非常に重要になっていきます。
どこで休憩スポットを入れるか?
あとツーリングをする上で、結構重要になってくるのがどこで休憩をはさむか?ではないでしょうか。
300㎞以上のツーリングを行うと、結構危険になってくるのが休憩です。
この間ぶっ続けで2時間以上乗っていたら、股関節が異常に痛くなりました。笑
私がお酒ばっかり毎日飲んでいたというのも原因ではありますが、やはりそれを考慮してもいつ休憩をはさむか?はとても重要になってきます。
- 普段から運動をする
- 静的でいいのでストレッチを行うこと
- こまめに水分補給も行うこと
この3つは結構300キロツーリングでは、重要な項目になってくると思います。
どこから出発するか?
必ず300キロツーリングで入れておきたいものは、ETCです。もしETCカードの準備ができていないなら、早急に作っておくといいと思います。
- ETC専用入り口から出発できる
- ETC割引が適用されて便利なサービスを受けられる
- クレジットカードを作らなくてもETCカードを作ることもできる
具体的なETC車載器の導入などは、こちらの記事に載っていました。
PCX160で純正ETCはある?取付法などを解説! – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
ETC車載器を載せたことで、とても走行が快適になったと書いてありますね。
私の地元だと横浜町田ICが一番近い高速道路の入り口ですが、もう一つ先の綾瀬ICがETC専用入り口/出口となっているので、そちらから出入りすることが可能です。
バイクの準備
ではバイクの準備編に移りたいと思います。
バイクの準備は車より入念に行ってくれれば、と思います。
本当はカウルも自作で作れるぐらいDIYができればいいのですが、そうじゃないメンテナンス方法もありますので。
是非ついてきてくれればと思います。
バイクの点検:安全なツーリングのために
ツーリング前には、バイクの点検が欠かせません。
HONDAの12カ月点検を実施してくれればいいのですが、それも大変だとは思うのでやってもらいたいのは3つです。
- ブレーキパッドが摩耗していないか?
- タイヤがすり減っていないか?
- ETCなどの車載器はしっかり反応しているか?
この3つはとても重要なので、是非点検しておいてください。それさえ何とかなっていれば大丈夫です。
それと3つの中に入れていないのですが、エンジンオイルが3000㎞行きそうなら、このタイミングで交換をしておいてください。
自分で?店で?PCX160のオイル交換を徹底解説! – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
交換方法はこちらに書いてありました。結構単純なのでエンジンオイルは、初心者でもやれておいた方がいいと思います。
荷物の準備:バイク300キロツーリング荷物
300キロのツーリングでは、適切な荷物の準備が求められます。
ですが名古屋などへ行くときは別に繁華街でなくても、問題なくコンビニがたくさんあります。
そういう都道府県へ遠征に行くときは、あまりごちゃごちゃ持って行かなくてもいいと思います。
ただしレインウェアは持っておくと、最近豪雨になりやすい天候なので持っていていいと思います。
持ち物なんてそのぐらいで別に後は大して買う必要はないと思います。
服装の準備:バイク300キロツーリング服装
ツーリングの服装選びも重要です。
- プロテクター入りのジャケット
- バイク用のブーツ
- 夏でもグローブ
この3つは結構必須だと思っていいです。東名高速道路だとまだ起きたことがないのですが、東北自動車道を北上していると、鳥のフンが飛んでくることがありました。
こういうトラブルも300キロツーリングでは、結構つきものだと思います。プロテクターは必須かもしれませんが、はっきり言ってこの35℃超えるクソ暑い中を走らないといけません。
そう考えてみてもプロテクターなんて付けている余裕はないです。
真夏は熱中症対策も必須になるので、ヘルメットなども絶対にジェットヘルメットでいいと思います。これはバイク乗りあるあるで、水分補給などをしても暑すぎるので事故にだけ気を付けながら、プロテクター入りじゃない服にしてください。
グローブなのですが一つでいいので、インナークールグローブという汗をかいてもすっとグローブが入るアイテムは、持っていていいと思います。
こういう薄手のグローブのことです。
ジェットヘルメットは以下の商品が手頃かなと思います。バイクはお金がかかる趣味なので、なるべく最初は安いけど品質はいいヘルメットを用意しておきたいところです。
ツーリング中の注意点
私がこの間名古屋まで行ってきたので、その時気が付いたこととか、普段仕事でバイクを使っていて思っていることを、ここに列挙しておきます。
あなたが安全と思っているものも、時に危険になりうるので過信したり完全に信じ切って安心するのはやめておいた方がいいと思います。
しかしこれから書いておくことを守ってくれれば、基本的にはそれほど怖いことは少なくなると思います。これらのことを気にしながら、楽しいツーリングを行えるように計画を練ってください。
安全運転: バイク300キロツーリング注意点
ツーリング中は、常に安全運転を心がけましょう。
まあこんなことはわかっていることなので割愛させていただきますが、私がツーリングを500キロ以上行って気が付いたことは以下の3つです。
- 警視庁
- 疲れ
- アルファード
この3つには特に気を付けた方がいいかなぁと思いました。名古屋も結構交通事情は複雑で、しかも混みやすい道路がかなり多いという印象を持ちました。
私は40代のおじさんですが疲れは、特に夏よりその後の秋以降に出てきます。ここを乗り切れたとしても一気に夏の疲れが、秋に出てくると思います。
必ずこまめに休憩は挟んでください。
体力温存
300キロの長距離ツーリングでは、体力の温存が重要です。定期的に休憩を取り、ストレッチを行うことで体をリフレッシュさせましょう。
また、水分補給もこまめに行い、体調を管理することが大切です。疲れが溜まると判断力が鈍り、事故のリスクが高まります。
今この記事を書いているのが真夏なので、特にこの時期と真冬で気を付けたいのが休憩です。特に高速道路が一番疲れやすいので、必ずPAやSAは利用してください。
特に注意が必要なのがガソリン残量です。
高速道路に乗るということは原付二種ではないので、原付二種より当然ガソリン量が減っていく速度が速いです。
ガスステーション | 施設・サービス案内 | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本 (c-nexco.co.jp)
必ずこの記事を参考にしていただき、給油スポットをあらかじめ確認しておきましょう。
東京から名古屋まで行くときは、牧之原SAか浜名湖SAで一回給油をしておくのが理想的だと思います。
トラブル対策: バイク300キロツーリングメンテナンス
ツーリング中にトラブルが発生した場合に備えて、パンク修理キットを持参しましょう。パンクは突然起こることがあり、修理キットがあればその場で対応できます。
また、携帯電話は常に充電状態にしておき、緊急時にはすぐに連絡できるように準備しておきます。
任意保険にロードサービスが付帯されている場合が多いので、ついていない場合は任意保険の会社に必ず連絡をしてください。その前にサービスの確認も忘れずに。
ツーリングの記録
これも事故関連ですが、必ずドライブレコーダーをつけておいてください。
ではそれ以外の記録では何が必要でしょうか?
ドライブレコーダー
車で輩だと最近逃げるタイプの車もいますが、ちゃんとナンバープレートも撮影しておくと対応してくれることも多いです。
ということは対応してくれない場合もありますので、是非気を付けてください。
先日和歌山県で起きた猛スピードで追っかけて急ブレーキをかけた車が、1か月後に逮捕されるというとんでもない事態を招いていますが。
これと同じことがあなたにも起こりえます。なのでドライブレコーダーの映像は決め手になるので、必ず取り付けておきたいところです。
写真撮影: バイク300キロツーリング写真
ツーリングの思い出を記録するには、写真撮影が欠かせません。美しい風景やバイクとのツーショットを撮影することで、後から見返す楽しみが増します。
特に、絶景スポットでは写真を撮ることを忘れずに。インスタグラムなどのSNSにアップするのも一つの楽しみ方です。
このような自撮り棒みたいなものを持っていると、とても便利に歩きながら撮影も可能になります。
ブログやSNS: バイク300キロツーリング記録
ツーリングの様子をブログやSNSで発信することで、他のライダーとの交流が深まります。
ツーリングルートや立ち寄りスポットの情報を共有することで、共通の趣味を持つ仲間が増えるでしょう。また、自分自身の記録としても残せるため、後から見返して楽しむことができます。
あと先ほどGoProやInsta360 X3を紹介しましたが、クランプバーのようなものがあるのでそれも一緒に買っておくと便利です。
まとめ
バイク300キロツーリングは、計画をしっかりと立て、準備を万全にすることで、安全に楽しむことができます。
目的地やルートの選定、バイクの点検や荷物の準備、そして安全運転の意識を持つことが重要です。
- 300キロのツーリングだと東京からなら名古屋ぐらいまで
- ETCカードは持っていた方がいい
- 服装選びは季節に合わせて。杓子定規に決め込まない。
この3点ぐらいをバイクの300キロツーリングでは基礎にしてください。当然ながら休憩も怠らないよう、くれぐれも疲れを次の日に残さないようにしてください。
先ほどからドライブレコーダーの話をしていますが、バイクから直接電源を引っ張ってこれる方が楽だと思います。USB電源から引っ張ってきてもいいのですが、ドライブレコーダーは直接バイクに接続しっぱなしの方がいいと思います。
その時当然安いものがいいと思うので、1万円ぐらいで防犯できるバイク用ドライブレコーダーは持っていこうと思います。