500kmツーリングを成功させるための準備
500kmもの長距離ツーリングを成功させるためには、しっかりとした準備が必要です。長距離を安全かつ快適に走るためのポイントを押さえておきましょう。
川治ダムへ行ったとき相当な地獄だったので、未だに紹介し続けたい気分です。笑
川治ダム バイク 旅 – ぐるぐる日記 (gurugurujpn.com)
っていうか自然が多くて楽しかったのですが、まあ虫のすごいこと。写真じゃ伝わらないと思うのですが、もうバイク中にこの時点で虫がたくさん引っ付いています。笑
奥日光にある場所なのでまあ確かに虫もたくさん飛んでるよね、とは思いましたがこれほど虫まみれになるとは思いもしませんでした。
しかし自宅から川治ダムまで考えても、なんと距離として200㎞ぐらいしかないんですよね。往復を入れても400㎞。500㎞って本当に遠い旅なんだなぁって思います。
今回は500㎞のバイクツーリングをどうやって成功させるのか?そもそもどのぐらいが500㎞なのか?ということについて、詳しく解説していこうと思います。川治ダムへは行ってきたのですが、名古屋より遠いので注意点がたくさんあります。
500㎞のバイクツーリングを行う方は、それなりにロンツーに耐えられる車体にしてください。
バイクの点検整備は必須!長距離走行に耐えられるかチェックしよう
長距離ツーリングを行う前に、バイクの点検整備を行うことは非常に重要です。故障や事故を防ぐためにも、出発前にしっかりとチェックしておきましょう。
- エンジンオイル、タイヤ、ブレーキなど、消耗品の状態を確認:まず、エンジンオイルの量と状態を確認します。長距離走行ではエンジンオイルの劣化が進むため、必要に応じて交換しましょう。また、タイヤの溝が十分に残っているか、空気圧が適正かどうかも確認してください。ブレーキのパッドやディスクの状態も重要です。これらの消耗品が劣化していると、制動力が低下し、事故の原因となることがあります。
- サスペンションやチェーンの調整も忘れずに:サスペンションの調整も忘れずに行いましょう。適切なセッティングにすることで、乗り心地が向上し、長距離走行でも疲れにくくなります。チェーンの張り具合も確認し、必要に応じて調整します。チェーンが緩んでいると駆動力が伝わりにくくなり、逆に張りすぎていると摩耗が早まるため、適切な張り具合を保つことが大切です。
- ナックルガードやロングスクリーンはあった方がいい:…と個人的に思います。写真には載っていないのですが、虫が頻繁に引っ付いてきます。川治ダムは奥日光なので自然が大変多いです。それゆえに小さな虫が一杯飛んでいます。それを防いでくれるのもロングスクリーンであり、ナックルガードです。快適さが全然違うのでだまされたと思ってつけてみてください。
そもそも500㎞ってどのぐらいの距離?
私、バイクのこと以外にももう一つ気になったことがあります。
私が調べてみた感じだと、東京の町田駅から換算すると、神戸市の三ノ宮駅までが500㎞ぐらいです。
東名高速道路を経由したルートを画像に提示していますが、東名高速道路であればあんまり問題はないかなという距離です。
東北自動車道だと虫や鳥が自由に飛び回っています。時々フンが飛んできたり、天候が変わりやすいのも実は東北自動車道です。東北自動車道だとバンバン追い越し車線を使って追い越したり、走行車線から追い抜きを測る田舎のドライバーも多いので、東北自動車道は個人的に嫌いです。笑
一方東名高速道路や名神高速道路だと、あまり天候の変化は感じられないかなと思います。
全くありえないということではないものの、東名高速道路だったらそれほど気候の変化は気にしなくていいと思います。
しかし全くありえないことではないので、軽くレインウェアなどは準備しておくといいと思います。
ツーリングに必要な持ち物リスト
長距離ツーリングに必要な持ち物をリストアップしておきましょう。事前に準備しておくことで、ツーリング中のトラブルを回避できます。
- 服装:500kmのツーリングでは、天候が変わることも考慮に入れて、対応できる服装を準備しましょう。防寒着やレインウェアは必需品です。また、重ね着をすることで、気温の変化に柔軟に対応できます。
- ツール:ツーリング中に起こりうるトラブルに備えて、パンク修理キットや携帯工具を持参しましょう。これらのツールがあれば、簡単な修理を自分で行うことができ、トラブル発生時にすぐに対処できます。
- 薬など:地図やスマートフォン、財布、薬なども忘れずに持っていきましょう。特にスマートフォンは、ナビゲーションや緊急時の連絡手段として非常に便利です。常備薬も忘れずに持参し、万が一の体調不良に備えましょう。
一番濡れてまずいと思うのが靴じゃないかなと思います。
この間靴が濡れにくいアイテムを手に入れたのですが、長靴よりいいと思います。収納に困らないので、持ち物がかさばらないのがいいですね。
しかもこのアイテムは靴の上から履けるので、とっさの豪雨にも対応可能です。
宿泊場所の予約は早めに行おう!人気の観光地は満室になることも
500kmもの長距離を走る場合、宿泊場所の確保も重要です。特に人気の観光地では早めに予約を行いましょう。
- キャンプ場、ホテル、民宿など、自分に合った宿泊場所を選ぶ:自分のスタイルに合った宿泊場所を選びましょう。キャンプ場なら自然の中でリラックスできますし、ホテルなら快適な設備が整っています。民宿も地元の雰囲気を味わえる魅力があります。
- 予約サイトを活用して、お得なプランを見つけよう:インターネットの予約サイトを活用して、お得なプランを見つけるのもおすすめです。早めに予約することで、リーズナブルな料金で宿泊することができます。
- 駐車場付きのネットカフェを利用する:インスタなどでは貧乏になる人の特徴に入れられているらしいですが、私はこのネカフェも武器にできると思います。パソコンで作業をする方は徹底的に利用していい環境のように思います。
一人旅に最適!バイク旅館ベスト10選 – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
この記事に書いてるような予約サイトを使うのもいいですし、パソコンで徹底的に作業がしたいとか、暇がなくてホテルの予約してなかった!という場合でも、ネカフェもあるのでとても便利です。
500kmツーリング中のトラブル対策
長距離ツーリングでは、トラブルが発生することも考慮しておく必要があります。トラブルが発生した際にどのように対処するかを事前に考えておきましょう。
バイクのトラブルに備えて、ロードサービスに加入しておこう
バイクのトラブルに備えて、ロードサービスに加入しておくことをおすすめします。万が一の故障時に迅速に対応してもらえるため、安心してツーリングを楽しむことができます。
JAFなどのロードサービスは、故障時のレッカー移動や応急処置を行ってくれるため、非常に頼りになります。事前に加入しておくことで、安心感が増します。
道に迷った時の対処法
ツーリング中に道に迷うこともありますが、冷静に対処すれば問題ありません。現在地を確認し、正しいルートに戻る方法を知っておきましょう。
- 地図やナビアプリを活用して現在地を確認:地図やナビアプリを活用して、現在地を確認しましょう。スマートフォンのGPS機能を使えば、正確な位置情報が得られます。
- 道行く人に尋ねる場合のマナーを守ろう:道行く人に道を尋ねる場合は、礼儀正しく質問しましょう。親切に教えてくれる人が多いですが、感謝の気持ちを忘れずに伝えることが大切です。
- 紙の地図やコンパスは持っていこう:あなたがどこにいるかがわかりませんが、紙の地図やコンパスは持っていていいと思います。スマホに頼ってもいいのですがスマホのライトを使っていたらバッテリー切れを起こした、というケースも珍しくありません。山の中ならなおさら重要なので、遭難しないように備えは完ぺきにしてください。
体調不良になった時の対処法
ツーリング中に体調を崩すこともありますが、無理をせずに対処することが大切です。体調管理をしっかり行い、トラブルを未然に防ぎましょう。
- 常備薬を持参し、体調管理に気をつけよう:常備薬を持参し、体調管理に気をつけましょう。疲れやすい体質の人は、栄養補給をしっかり行い、体調を整えておくことが大切です。
- 休憩場所を見つけて、無理せず休憩を取ろう:休憩場所を見つけて、無理せず休憩を取ることも重要です。疲れた時は無理をせず、休息を取ることで安全なツーリングを続けることができます。
- すぐに病院へ行く:胸が痛くなるとか、そういう場合は必ずすぐ病院へ行くことをおススメします。大したことがないと思っても、後で悪化することがあります。後で重症化するリスクを早期発見によって、解決することができます。
500kmツーリングをもっと楽しむためのヒント
500kmツーリングをより楽しむためのヒントを紹介します。楽しい思い出を作るための工夫をしてみましょう。
ツーリングの楽しみの一つは、各地のご当地グルメを味わうことです。道の駅や地元のお店で美味しい食事を楽しみましょう。
ツーリング中に訪れる美しい景色を写真に収めることで、素敵な思い出を残すことができます。写真撮影スポットを見つけて、記念になる写真を撮りましょう。
ツーリングは一人でも楽しめますが、仲間と一緒に走ることでさらに楽しい時間を過ごすことができます。ツーリング仲間とのコミュニケーションを大切にし、楽しい時間を共有しましょう。
- 道の駅や地元のお店で、美味しい食事を楽しもう:道の駅や地元のお店で、その地域ならではの美味しい食事を楽しみましょう。新鮮な食材を使った料理や、ご当地ならではの名物料理を堪能することができます。
- スマートフォンやカメラで、美しい景色を記録しよう:スマートフォンやカメラを使って、美しい景色を記録しましょう。特に朝夕の光景や季節の風景は、写真映えする素晴らしいシーンがたくさんあります。
- SNSでツーリングの様子を発信しよう:SNSを活用して、ツーリングの様子を発信しましょう。友人やフォロワーとツーリングの楽しさを共有することで、新たな仲間を見つけることもできます。
バイク 旅仕様 – ぐるぐる日記 (gurugurujpn.com)
ここにバイクでの旅仕様のことを記事にまとめています。もし装備のことでお悩みなら、上記の記事も参考にしていただければと思います。
まとめ
500㎞以上のバイクツーリングだと、バイクも400㏄の方が遥かにいいです。大型免許を持っている方なら、それ以上の排気量のバイクの方が安定感もあるし、スピードも出るので煽りなどを受けにくいです。
上記にも載せておきましたが、考えても見てもらいたいのです。
神戸の三ノ宮駅まで行くって、相当遠い旅になります。そんな時排気量の低い軽量バイクなんて担いで行ったら、とんでもないことになってしまいます。
- 永遠煽られる
- 車に対抗できず変な車に狙われやすくなる
- 追い越したくても遅いので車が後ろからピタッとくっついて追い越してくる
この3点から言っても低い排気量のバイクはやめておいた方がいいと思います。ハッキリ言うとそれでも旅は問題なくできるのですが、並大抵ではない疲れが襲ってくるので、SAやPAに頻繁に寄ることになります。
川治ダムのときもちょっと大変だったなぁって記憶があるので、その点だけ注意しながら500㎞のバイクツーリングを楽しんでください。
あと本当に思ったのですがCarPlayとかカーナビはあると、大変便利じゃないかなと思います。私だったらスマホでもいいと思って使っちゃうのですが、常時バイクとつないでいる方がいいと思います。
私のスマホはワイヤレス充電が使えないので、CarPlayでカーナビもつないでしまおうかなと思います。
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