125ccバイクで30km/h?速度制限のすべてを解説!
125ccバイクは手軽に乗れるため、多くのライダーに人気があります。しかし、このバイクに関する「30km/h」という数字が気になる方も多いのではないでしょうか?実際に、なぜこの速度制限が存在するのか、違反するとどうなるのか、さらにはこの速度制限下でも快適にバイクライフを楽しむ方法について詳しく解説します。
この話題に関しては結論、今までと何も変わらないと言われています。バイクの排気量に制限かけて、今の免許と都合を合わせようというのが、今回の新免許制度のようです。
なのでPCX125の原付バージョンを、Hondaが作っていると噂が立っています。まだ疑問符が湧いている人も多いですよね?笑
今日は新原付免許の制度になってから、一体何が変わるのか?ということを中心に、乗れるバイクに関してもいろいろ説明をしていこうと思います。
125ccバイクの速度制限って?
そもそも125㏄のバイクに制限をかけるとは、一体何をするのでしょうか?
新免許システムはこういう感じのようです。
総排気量 | 125cc以下 |
最高出力 | 4kW(5.4ps)以下 |
最高速度 | 30km/h |
免許 | 原付免許・自動車運転免許 |
二人乗り | 不可 |
二段階右折 | あり |
この問題でネックになるのが、最高出力の欄です。
私が乗っているPCX125は12.0PSが最高出力なので、現行モデルのPCX125 JK05に関しては新免許システムには影響はないということになります。
PCX125はどこかでも書いたかもしれませんが、排ガス規制の問題はクリアしたバイクです。よって2025年も乗れるという結論です。原付二種でも5.4PSより小さい最高出力のバイクは、2025年から乗れませんよ~というのが新免許システムです。
- 2023年以前のPCX125→今まで通り乗れる
- 2024年以降のPCX→50㏄になる可能性も
という感じです。PCX125が全部50㏄になるわけではなく、新しくPCXを原付バージョンで作るというのがホンダの見解です。
つまり誰得もしない結構面倒くさいシステム変更になるので、もしこの記事で分からない方は下記の参考記事を読んでください。もっと詳しく書いてあると思います。
なぜ30km/h制限があるの?
125ccバイクに乗るとき、30km/hの制限が法律で課されています。これは、主に安全を確保するための措置です。特に市街地や狭い道路での事故を防ぐために、30km/hという速度が設定されています。また、この速度は、他の車両や歩行者との安全距離を保つために適しているとされています。
この免許システムは原付二種というジャンルのバイクがなくなる、と思っていいのではないかなと思います。PCX125ももしかしたら原付二種という区分がなくなって、新しく何か別の名前でジャンル分けされる可能性もあります。
違反するとどうなる?罰則を徹底解説
もしこの速度制限を破ってしまった場合、ペナルティが発生します。一般的に、速度超過に対する罰金や違反点数の減点が課されることになります。軽微な違反でも数万円の罰金を科されることがあり、点数が累積すると免許停止などの処分も受ける可能性がありますので、注意が必要です。
今までと同じなのでまた改造魔みたいなのが、2025年以降も出てくるのではないかと思っています。いずれにしても乗れるバイクの種類が若干変わるぐらいで、何も変わらないので注意が必要です。
30km/hの速度感が分からないあなたへ
初めて125ccバイクに乗る方は、30km/hがどのくらいのスピード感なのか、ピンと来ないかもしれません。実際には、30km/hという速度は街中での移動には十分で、慣れれば自然に感じることができます。もし感覚がつかめない場合は、速度メーターをこまめに確認し、自分の感覚と数字を一致させることが大切です。
125ccバイクの選び方
125㏄のバイクには3つぐらい選択肢があります。
- AT限定のバイク
- 自動遠心クラッチのバイク
- MTのバイク
この3つです。これはまあどの排気量になっても変わらないです。今原付二種のバイクに乗っている方は、125㏄で最高出力が5.4PS以下のバイクなんて、少ないと思っています。
よって今まで通りに乗れるのではないか?と思われます。しかし小型自動二輪免許に関しては、どうなるのか?という感じです。しかしこの話の通りだと小型自動二輪免許も名前が変わるぐらいで、基本的にこの免許を取得する必要があるのではないか?と思います。
簡単に言えば普通免許を持っていれば、125㏄以下のバイクは乗れないという結論です。その点を間違えないようにして、バイク選びを行ってください。モンキー125というホンダで大人気の車種がありますが、これに乗れるわけでもないので気を付けてください。
30km/hでも快適に走れるバイクの選び方
30km/hの制限内でも快適に走れるバイクを選ぶには、まずエンジン特性や車体の軽さを重視することがポイントです。エンジンが過剰にパワフルなバイクでは、低速走行が難しくなるため、適度なパワーを持つモデルが最適です。また、軽量な車体は取り回しが楽で、街乗りに適しています。
【比較】125ccスクーター vs 125ccスポーツバイク
125ccバイクにはスクータータイプとスポーツバイクタイプがあります。スクーターは足元が広く荷物も載せやすいため、日常使いには最適です。一方、スポーツバイクは軽快な走行性能が魅力で、趣味やツーリングには向いています。どちらも一長一短があるので、用途に応じて選ぶとよいでしょう。
【重要】初心者におすすめの125ccバイク3選
初心者におすすめの125ccバイクとしては、以下の3つが挙げられます。
- ホンダPCX: 快適な乗り心地と燃費の良さが魅力。
- ヤマハNMAX: 高いコントロール性と安全性能。
- スズキGixxer: スポーツ性能と操作性が特徴。
これらのバイクはどれも取り回しがしやすく、初めてのライダーにとっても安心して乗れるモデルです。NMAXやジクサーが50㏄を出すかはわかりません。しかし1990年にはNS-1というホンダのバイクがあったので、こういうスポーツタイプの原付が、また登場する可能性も否定できなくなりました。
125ccバイクのメリット
125㏄のPCX125に乗っていて思ったのですが、とてもキビキビ走るなぁという印象です。
東京23区などは違反車両も多いですが、そんな中でも問題なく遜色なく白ナンバーの車と走れます。なので基本的にはあまり現行の125㏄バイクで問題はないんじゃないかなと思います。
あと新免許システムになっても、125㏄でPCXのように12.0PSのような最高出力の高いバイクには、何の影響もないです。今免許を持っている方にとっては何も変化はないので、バンバン今まで通り乗って問題はないです。
通勤や買い物に便利
125ccバイクは通勤や買い物に最適です。交通渋滞を避けて移動でき、駐車場を探す手間も少なくなります。さらに、燃費が良いため、頻繁に給油する必要がなく経済的です。
コンパクトで取り回しがしやすい
125ccバイクは車体がコンパクトで軽量なため、街中での取り回しが非常に簡単です。特に駐輪場に困ることが少なく、日常の移動手段として非常に便利です。
経済的な乗り物
バイク自体の価格も比較的安価で、燃費や保険、税金も非常に経済的です。これらの理由から、維持費を抑えつつ快適に乗れるのが125ccバイクの魅力です。
125ccバイクのデメリットと対策
125㏄のバイクのデメリットは、たった一つじゃないかなと思います。
高速道路に乗ることができない
この1点だと思います。それ以外に何かデメリットがあるか?と言われると、そんなにないような気がしています。しかしいくつかまだデメリットなどはある模様です。この項目ではデメリットを見てみようと思います。
速度制限によるストレス
125ccバイクは速度制限があるため、高速道路を走行できない点がデメリットです。特に30km/h制限により、ストレスを感じるライダーもいるでしょう。しかし、これに対処するためには、自分のペースを守り、他の車両との距離を適切に保つことで安全に走行できます。
長距離移動の疲労
125ccバイクで長距離移動をすると、体に負担がかかることがあります。特にシートの硬さやポジションによっては、長時間の乗車が疲れることも。対策としては、定期的に休憩を取り、身体の負担を軽減することが重要です。
対策:カスタムやギア選び
125ccバイクを自分好みにカスタムすることで、快適性を向上させることができます。シートを交換したり、ハンドルの高さを調整したりすることで、長距離移動時の疲労を軽減できます。また、ギアを上手に使い分けることで、速度制限下でもスムーズに走行できるようになります。
まとめ
125ccバイクは、30km/hの速度制限がある中でも、通勤や買い物、ツーリングと幅広い用途で活躍します。選び方や運転のコツを抑えることで、快適なバイクライフを楽しむことができます。維持費も経済的で、初めてのバイクとしても最適です。しっかりとメンテナンスを行い、安全に配慮しながら、楽しい125ccバイクライフを始めましょう!
今できることがあるとすれば、2025年11月から新免許システムを稼働する予定のようです。
もし嫌でないなら普通自動二輪免許を、MTでもAT限定でも取得してしまうのが一番いいと思います。もし125㏄のバイクに乗りたいなら教習所で、専用の免許を取得してしまいましょう。時間もなく安く免許を取るためには、やはり合宿が一番いいのではないかなと思います。
どの教習所がいいか?は、下記の予約サイトなどもあるので、そこで比較検討をしてみてください。あなたのバイクライフがより楽しいものになるよう、この記事が参考になっていただければ嬉しく思います。
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